目次
生理前・生理中に甘いものが食べたくなる理由
セロトニン・ホルモン・血糖値の仕組みとガマンしない対処法
調布パーソナルトレーナー監修
「また生理前に食べすぎてしまった」「なぜ毎月この時期だけ甘いものが止まらないの?」——この悩みは意志力の問題ではありません。セロトニン・エストロゲン・血糖値という3つの生理的メカニズムが連鎖して起きる、医学的に説明できる現象です。この記事ではPubMed掲載論文のデータをもとに「なぜ」を科学的に解説し、ガマンしないで体と上手に付き合う対処法をお伝えします。
- 生理前・生理中に甘いものが食べたくなる本当の理由(黄体期・生理中の違いも解説)
- セロトニンが30〜40%低下する仕組みと「糖分が欲しくなる」の科学的理由
- エストロゲン低下→レプチン20%減→「食べても満足できない」のメカニズム
- 生理中にも甘いものが欲しくなる理由
- 「我慢できない」のはなぜか——3原因が連鎖する悪循環の全体像
- ガマンしない対処法:原因別・今日からできること
- FAQ 7問
01 生理前・生理中に甘いものが食べたくなるのは「体の仕組み」
生理周期と体の変化:黄体期とは何か
生理周期は大きく4つのフェーズに分かれます。甘いもの欲求が最も強くなるのは「黄体期(排卵後〜月経前の約2週間)」ですが、生理中(月経期)にも食欲変化が起きることが知られています。
3つの原因のつながり(全体像)
「なぜ生理のたびに甘いものが欲しくなるのか?」——その答えは3つの原因が連鎖して引き起こされる体の仕組みにあります。
急激な低下
バランス変化
不安定化
02 【原因①】セロトニンが30〜40%減少する
セロトニンと甘いものの直接的な関係
セロトニンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、気分・食欲・睡眠を調節する神経伝達物質です。生理前(黄体期後半)にセロトニンが平均30〜40%低下することが明らかになっています。
なぜ「甘いもの」を食べるとセロトニンが増えるのか
糖質を摂るとインスリンが分泌され、筋肉がアミノ酸を取り込む際にトリプトファン(セロトニンの原料)だけが脳内に優先的に送り込まれます。これが「甘いものを食べると一時的に気分が楽になる」メカニズムです。
なぜ「糖分が欲しくなる」のか(「生理前 糖分が欲しくなる」への回答)
03 【原因②】エストロゲン低下がレプチン・グレリンを乱す
黄体期のホルモン変化パターン(エストロゲン↓・プロゲステロン↑)
排卵後の黄体期では、エストロゲンが急低下しプロゲステロンが上昇するという大きなホルモンシフトが起きます。このホルモン変化が食欲調整ホルモンに直接影響します。
レプチン(満腹感)が20〜25%効かなくなる
エストロゲンにはレプチン(満腹ホルモン)の感受性を高める働きがあります。エストロゲンが低下する黄体期には、レプチンの効果が20〜25%低下することが研究で示されています(Hirschberg et al., 2012)。
PMSと甘いもの欲求の関係
04 【原因③】血糖値の不安定化(生理中にも起こる)
インスリン抵抗性が18%増加するメカニズム
Lovejoy et al., 2008の研究によると、黄体期にはインスリン抵抗性が約18%増加することが確認されています。インスリン抵抗性が上がるとは、「インスリンが効きにくくなり血糖値が下がりにくくなる」ことを意味します。
| 段階 | 体で起きていること | 結果 |
|---|---|---|
| 1. 甘いもの摂取 | 血糖値が急上昇 | 一時的な幸福感・満足感 |
| 2. インスリン大量分泌 | 血糖値が急降下(血糖値スパイク) | 強い空腹感・倦怠感 |
| 3. 低血糖状態 | 脳が緊急シグナルを発信 | 「また甘いものが欲しい」 |
| 4. 繰り返し | 悪循環が1〜3日間続く | コントロール困難に |
「生理中」も甘いものが欲しくなる理由
「生理中 甘いもの食べたくなる」に悩む方は、血糖値を安定させる食事法(間隔4〜5時間、低GI食品)が特に有効です。
★05 【3原因の連鎖】なぜ生理のたびに繰り返されるのか
連鎖①:セロトニン低下→ストレス→コルチゾール→血糖値乱れ
連鎖②:ホルモン→レプチン低下→食べ続ける
06 ガマンしない対処法:原因別・今日からできること
セロトニン対策:トリプトファンを朝食に取り入れる
食事間隔を保つ
ガマンしない
血糖値対策:食事間隔を4〜5時間以内にする
-
白米→玄米・雑穀米に変える:GI値が下がり血糖値の上昇がゆるやかになる。GI値:白米73→玄米55
-
野菜→タンパク質→炭水化物の順で食べる:食物繊維が先に胃に入ることで血糖値上昇を20〜30%抑制
-
間食にナッツ・ヨーグルト:低GI・高タンパクで血糖値を安定させながら満足感を得られる
-
6時間以上の空腹はNG:空腹が続くと血糖値が急降下し「どか食い」を引き起こします
「どうしても食べたい時」の代替品リスト
Q&A よくある質問(FAQ)
GYM THE FITNESS 基本情報
| スタジオ名 | THE FITNESS(ザ・フィットネス) |
|---|---|
| 住所 | 〒182-0022 東京都調布市国領町4-51-6 アムール国領 B1F |
| アクセス | 京王線「国領駅」近く。府中市・狛江市・三鷹市・世田谷区・稲城市からもアクセス良好。生理周期に合わせたトレーニング・食事設計も対応。オンラインセッション可。 |
| 営業時間 | 09:00〜23:00(不定休) |
| 電話 | 070-1460-0990 |
| @thefitness.chofu | |
| 初回体験 | 初回60分・完全無料で予約する |
甘いもの欲求は「体のSOS」——
ガマンより理解と対処が正解
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REF 参考文献(PubMed掲載論文・直リンク)
- 1. Inoue Y, et al. “Fluctuating serotonergic function in premenstrual dysphoric disorder and premenstrual syndrome: findings from neuroendocrine challenge tests” Psychopharmacology. 2007;190(2):213-9.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17072588/ - 2. Hirschberg AL, et al. “Impaired cholecystokinin secretion and disturbed appetite regulation in women with polycystic ovary syndrome.” Gynecological Endocrinology. 2004;19(2):79-87.(エストロゲン低下とレプチン感受性20〜25%低下)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15624269/ - 3. Lovejoy JC, et al. “Increased visceral fat and decreased energy expenditure during the menopausal transition.” International Journal of Obesity. 2008;32(6):949-958.(インスリン抵抗性18%増加)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18332882/ - 4. Wurtman RJ, Wurtman JJ. “Brain serotonin, carbohydrate-craving, obesity and depression.” Obesity Research. 1995;3(Suppl 4):477S-480S.(糖質→セロトニン産生経路)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8697046/ - 5. 厚生労働省 女性の健康推進室「月経前症候群(PMS)について」
https://w-health.jp/monthly/pms/
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