キレイなカラダは朝食から！美容にオススメの朝食選び

美容にオススメな朝食

「炭水化物」

• パン

パン派の方には、胚芽パンやライ麦パンなどの茶色いパンがおすすめ。
これらのパンは、お肌の代謝をアップさせ、皮膚の弾力を取り戻してくれるビタミンB群が豊富です。
さらにくるみ入りなら、ビタミンEを含んでいるため、美肌やアンチエイジング効果も期待できます。
また、固めのパンならよく噛む必要があるため、ダイエット効果にもつながります。
全粒粉パンはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて、腹持ちが良く、ダイエット中の人におすすめです。

• ごはん

ごはん派の方には、玄米や麦ごはんがおすすめ。
これらには、白米の10倍ともいわれるほど多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維が便秘を改善してくれて、美肌につながります。

• ナッツ

ナッツには、五大栄養素すべてが含まれています。
また、乾燥肌の予防やアンチエイジングに良いとされる、不飽和脂肪酸が多く含まれています。
特にアーモンドはビタミンEが豊富。食物繊維も豊富で腹持ちがいいので、ダイエット中の人に特におすすめの食品です。

「たんぱく質」

• ヨーグルト

ヨーグルトには乳酸菌やたんぱく質、カルシウムなどの栄養がたっぷり含まれています。
善玉菌が豊富なので、特に便秘でお悩みの方におすすめ。
腸内環境を整えてくれるので、免疫力が上がり、風邪予防にも効果的。
しかし、加糖タイプのものはカロリーが高いので、低カロリーでたんぱく質が豊富なギリシャヨーグルトがおすすめです。

• 納豆

血液をサラサラにしてくれるナットウキナーゼ、新陳代謝を促すポリアミンは脂肪燃焼に効果があるのでダイエットに欠かせない食品。
他にも、たんぱく質やアミノ酸、ビタミンB群など栄養価が高く、さらに発酵食品であるためその栄養素もしっかり吸収してくれます。
また、イソフラボンも豊富に含まれているので美容にも効果的。

• 豆腐

豆腐の原料である大豆は、畑の肉と言われるほどたんぱく質が豊富。
特に大豆のたんぱく質は良質かつ低カロリー、低脂肪。
さらに大豆ペプチドは、皮膚のダメージを改善してくれます。

• 鮭

鮭には、体内の中性脂肪や悪玉コレステロールを取り除いてくれる不飽和脂肪酸が豊富に含まれているため、血流を改善し、内側から肌をきれいにしてくれます。
ヒアルロン酸も多く含まれているので、みずみずしいお肌を保つのに欠かせません。

• たまご

たんぱく質や鉄分、亜鉛などがバランスよく含まれているお肌にとっての“万能食品”。特に肌の細胞組織を修復するために必要な9つの必須アミノ酸のすべてが摂取できる優秀食品です。

「ビタミン、ミネラル類」

・キウイ(ゴールドキウイ)

キウイはビタミンCの量が最も多い食べ物だと言われています。
なんと１食で、１日に必要なビタミンＣの１.４倍の量を摂ることができるのです。
ビタミンCは美容にはもちろん、風邪予防にも効果的です。
また、乳酸菌が豊富なヨーグルトとオリゴ糖を含んだハチミツなどと一緒に食べれば、複数の栄養素を同時に摂取することができます。

• にんじん

にんじんに多く含まれるβ-カロテンには、老化の原因につながる活性酸素の働きを抑え、傷ついた細胞を修復させる抗酸化作用があります。
シミやシワを防ぎくすみを取ってくれるので、若々しい肌づくりには欠かせません。

• ブロッコリー

皮膚の血液循環をよくし、抗酸化作用によって肌荒れを予防するビタミンEが豊富。
ビタミンC、E、K、葉酸、カリウム、食物繊維などさまざまな栄養素が豊富で肌の健康を助けてくれます。

• トマト

赤色の色素であるリコピンには、紫外線のダメージをブロックしてくれる働きがあるため、シミ予防に効果的。
また、ビタミンも豊富に含まれています。特にミニトマトは普通のトマトに比べてリコピンが多く含まれていて手軽に食べられるのでおすすめです。

これらの食品を活用してバランスのよい朝食を心掛けましょう。

基本的には、玄米ごはん、納豆、玉子焼き、鮭、豆腐とわかめの味噌汁などの和食がおすすめです。
洋食なら茶色系のパンにたまご、ヨーグルト、フルーツ、野菜スープなどがいいでしょう。
また、朝は忙しくて朝食をとる時間が少ないという方には、ヨーグルトにバナナやハチミツ、グラノーラやシリアルなどを加えれば、栄養バランスやカロリーも十分な朝食を手軽に食べられます。

まとめ

キレイなカラダは朝食からということで、朝食を食べるメリットや、朝に摂りたいおすすめの食品を紹介しました。
朝食は、一日に必要な栄養を摂取できる大切な時間。
便意を促してくれるほか、ホルモンバランスなども整うので、ダイエットや美容にも必要なものなのです。
キレイなカラダをつくるために、上手に朝食を活用しましょう。