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痩せたいからと言って無理なダイエットはよくない!
太る原因は食べすぎが大きく関わっていますが、無理に食事制限をすればいいものではありません。
脂肪が減れば筋肉量も減っていくので、基礎代謝が低下し痩せにくくなります。
基礎代謝は年齢を重ねると低下する人も多く、30代になってから痩せにくくなったということも起こります。
「手っ取り早く痩せるなら食べる量を減らせばいい」と誤ったダイエットをするとどうなるかお話します。
栄養不足で脚気などになる
食事をあまりしない生活をすると、慢性的な栄養失調になるので具合が悪くなります。
足元がおぼつかなくなったり、皮膚を押したところが戻りにくいという症状が出ます。
確かにスリムにはなれますが病的な痩せ方なので、健康的な体とは言えません。
精神的に不安定になり頭の回転も悪くなる
極度の食事制限をすると頭の回転が鈍くなり、仕事の効率が落ちることが多いです。
さらに精神的にも不安定になり「太りたくないから食べたくない」という思考になり意識的に食事をしないように我慢をし精神的なストレスがかかり続け、イライラしたりキレやすくなる原因になります。
偏食や暴飲暴食を繰り返す
お菓子だけを食べ続けたり、炭水化物を抜いた食事ばかりを繰り返すことや、普段食べない分食べ放題や飲み放題の店で暴飲暴食ということをしてしまいます。
一見食べているように見えても、食べる量が少なすぎたり、一気に食べて翌日は食べないということを繰り返すことは体に大きな負担がかかります。
結果的に痩せられたとしても、病的な痩せ方のため“ガリガリ”になってしまうのです。
無理なくダイエットができる食事は?
ダイエットはしんどく辛いものというイメージが強いと思います。
ここでは、ダイエット中でもできるだけ楽しんで食事をする方法を解説します。
お酒の席では低カロリー低糖質なものを選ぶ
ダイエット中もお酒を辞めたくないと思いませんか?
体を引き締めている間も飲み会には参加してOKです。
お酒を飲んでストレスが解消されるなら飲んでください。
ただし、選ぶお酒やおつまみには気を付けましょう。
お酒はカロリーが比較的低いウイスキーや焼酎がおすすめです。
反対にビールや梅酒、カクテルは糖質とカロリーも高めです。
またおつまみは、揚げ物などはカロリーが高くなるので控え目に食べつつサラダ(ドレッシングには気をつけてください)や枝豆、鳥のささ身やむね肉の焼き鳥などがおすすめです。
プロテインを毎日飲む
タンパク質はダイエットに必要な栄養素で、食事だけで補いきれない場合はプロテインを飲みましょう。
プロテインは余計なカロリー摂取をすることが少なく、タンパク質をたくさん摂ることができます。
毎日プロテインを飲んで筋肉量を増やしながらトレーニングをすることで、引き締まった健康的な体を維持することも可能です。
好き嫌いなくバランスのいい食生活を心がける
食生活が乱れている人に多いのが好き嫌いがたくさんあることです。
好き嫌いが多いと栄養バランスが乱れ、内臓脂肪の増加に繋がるのでバランスのいい食生活をすることが重要です。
野菜や海藻、そしてフルーツに含まれるビタミンやミネラルが豊富に含まれているので代謝をアップしてくれます。
イモ類や豆類、柑橘系に含まれる食物繊維は脂質や脂肪燃焼を促し、コレステロールの吸収を抑える働きがあります。
時間がないときなどはサプリメントに頼ってもいいですが、サプリメントはあくまでも補助的な役割しかないので、基本的には食事から摂取するようにしましょう。
コンビニで買うメニューでもダイエットが可能
料理が得意ではない人はダイエットが難しいと思っていませんか?
最近のコンビニメニューは進化しているので、コンビニにあるものでも十分バランスのいい食事をとることができます。
肉がたくさん乗ったお弁当やパスタについつい目がいきますが、そこをグッとこらえて基本的には鶏肉を使ったメニューやサラダ、焼き魚などを多く取り入れてください。
海藻や豆を使ったサラダ、チゲ鍋、納豆巻などもおすすめです。
またカップラーメンが食べたくなったら、生鮮のパック野菜を買ってレンジで温めてからラーメンの上に乗せましょう。
ただし、ラーメンのスープは塩分が多いので全部飲み干さないように気を付けてください。
食事の取り方ひとつで痩せやすくなる
食べるものを選ぶだけでなく、ダイエットでは食べ方も工夫するとさらに痩せやすくなります。
食べるタイミングや順番、そしてスピードに気を付けるだけで効率よくダイエットができます。
食事を抜かず1日3食食べるようにする
健康的に痩せたいなら、食事を抜くことはNGです。
1日3回の食事のうち特に抜かれやすいのが朝食で、忙しくて食べないまま職場へ行ってしまい、一気にお昼に食べるなんてことを無意識にする人も多いでしょう。
痩せるためには空腹の時間をできるだけ短くすることがポイントです。
空腹の状態のままでは血糖値が下がったままになり、次に食事をとった時に血糖値が一気に上がり逆に太りやすくなります。
さらに、空腹が長時間続くと不足しているエネルギーを補おうと筋肉が分解され筋肉が減って基礎代謝低下の原因となり悪循環になります。
ダイエットと健康的な体をキープするなら、できるだけ1日3食とり空腹時間を短くしましょう。
最初に食物繊維から食べる
単に食べればいいというものでもありません。
食べる順番ひとつで効率的に栄養素を吸収することができます。
ダイエットを意識した食事をするなら、最初に食物繊維を摂ることがおすすめです。
野菜には食物繊維が豊富なので、最初に付け合わせのサラダや漬物から食べることで食物繊維が胃腸に届くので、後から糖質が入ってきても吸収するのを遅らせてくれます。
野菜を食べたら次に肉や魚などのタンパク質のあるものを食べ、最後に白米などの炭水化物の順番で食べると、食物繊維が働きインスリンの分泌を抑え太りにくくなります。
早食いをしない
仕事によっては食事をする時間がなく、空腹が続き空き時間にササっと早く食べるクセがついてしまっている男性も多いでしょう。
早食いは太る大きな原因になるので、ダイエットには大きなデメリットです。
ゆっくり食べることで、血液中に栄養が吸収されるスピードがゆっくりになるので、血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。
また良く噛んで食べることで、食欲を抑える働きもありますから食べすぎを防ぐメリットもあります。
まとめ
男性は体脂肪を減らしやすい体をしているので、今回紹介した食事の仕方を参考にトレーニングや運動をすればスリムになることができるはずです。
もちろん年齢によってダイエット方法は多少違いますが、半年~1年と続けていけば太った自分と違う姿になれるでしょう。
これまでの偏った食生活を見直すことで、ダイエットだけでなく糖尿病などの大きな病気の予防に繋がります。
ダイエットをするなら、できるだけ栄養バランスが整った食生活を心がけることからはじめてみましょう。
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