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体を労わって健康体に。食べ物について(体にいいもの、悪いもの)

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人間誰しも、できるだけ美味しいものを食べたいですよね。

食欲というのは、人間の欲求の一つなので、「あれが食べたい。」とか「これが食べたい」と思うのは自然な流れです。

残念ながら、美味しく感じるものほど、実は体に悪い食べ物が多いのが現実です。

では、体にとって、いい食べ物と悪い食べ物とは、どんなものがあるのかについて、今回は紹介します。

目次

体にいい食べ物

大豆製品

まず挙げられるのが、畑の肉と呼ばれる、大豆製品になります。

大豆は、タンパク質が多く含まれており、体を作るのための必要な栄養素の一つです。

わかりやすくいえば、大豆は植物性タンパク食品となります。

その大豆を加工した製品といえば、例をとると、豆腐になります。

豆腐は、体調不良でお腹の調子が悪い方にもオススメでき、値段も安価、スーパーなどに行くと、その種類の多さに驚くでしょう。

ですが、この豆腐は、味がほとんどありません。

味がないということは、美味しく感じられないことが多いということです。

人間は、できるだけ美味しいものを食べたいという欲求がありますので、小さい頃から味のついた食品ばかり食べていると、その味に慣れてしまい、豆腐のような味がない食べ物を食べると、おいしさを感じないのです。

なので、基本的には、豆腐に醤油やねぎなどの薬味、かつお節、しょうが、ポン酢などで味をつけてから食べるのです。

これらの味付けをするだけで、体にいい食べ物である豆腐がグッと美味しくなります。

次に挙げられる大豆製品は、納豆です。

納豆は、納豆菌を大豆に混ぜて発酵させた発酵食品であり、体に大変いい食べ物の一つです。

粒の大きさも大粒のものから小粒のものまであり、ひきわり納豆と呼ばれる、大豆を小さくカットした納豆もあります。

また、豆腐と同様、調味料を何も入れないで食べると、味を感じないことが多いので、醤油や納豆のタレ、からしを入れて混ぜて食べるのが一般的です。

このように、大豆製品は、体に大変いい食べ物の一つであり、大豆製品を作っている加工会社も、調味料に工夫を加えており、おいしく感じられるようにしていますので、毎日の食生活に、是非取り入れたい食べ物の一つです。

野菜

もう一つ、体にいい食べ物がありますが、それは野菜です。

現代では、一日に野菜350g食べるのが目標と言われており、いかに野菜が、毎日の食生活に必要不可欠になっているのかがわかりますよね。

野菜はさきほど紹介した大豆製品と同様、なにもつけずに食べると、苦い、辛いなどといった、おいしさをあまり感じられない食べ物の一つです。

なので、一般的には、ドレッシングをつけたり、他の食品と一緒に焼いたり、煮込んだり、炒めたりして、味の工夫をして野菜を食べます。

体にいい食べ物である野菜ですが、350gを毎日食べるとなると、かなりの量になり、この摂取量をとれない方が多いのが現状です。

なので、野菜を調理しておいしくするといった工夫をすることにより、一層おいしく感じられますので、たくさんの野菜を食べることを念頭におきましょう。

また、野菜の中でも、トマトは最も体にいい食べ物の一つです。

赤い色素である、リコピンという成分が、抗酸化作用や発がん抑止作用などの効果が期待できるためで、現在は様々なトマトの種類があり、高価なトマトまで市場に出回っています。

トマトは実は加熱すると、美味しい食べ物になりますので、パスタでは、トマトソースベースの料理が大変人気がありますよね。

このようにして、様々な加工方法や味付けを工夫することにより、味が感じられない食べ物がおいしい食べ物へと変化するのです。

体に悪い食べ物

脂っこい食べ物

私たち、人間は、体に悪い食べ物ほど、おいしいと感じ、つい食べ過ぎてしまいます。

その体に悪い食べ物の代表格なのが、脂っこい食べ物です。

具体的にどんな食べ物なのかというと、肉の脂身が挙げられます。

もっと具体的には、豚バラ肉、鶏のボンジリ、牛のバラ肉などがあります。

これらの食べ物は、脂質を非常に多く含み、食べるとコクのある旨みが口の中で広がり、美味しく感じられます。

他の部位である、ヒレやももは赤身肉が多いのですが、脂質を多く含んだ肉は、おいしいと感じることが多いものです。

しかし、脂っこい食べ物は、体にとって様々なデメリットを生み出します。

例えば、コレステロールが高くなることによって、血管内にコレステロールが溜まりやすくなり、これを放置すると、血管が詰まってしまい、脳梗塞などの病気を引き起こしてしまいます。

こうなってしまうと、「あのとき、脂身の多い食べ物を摂らなければよかった。」と後悔しても、もう遅いのです。

もちろん、私たちには、脂質は体の栄養素としては欠かせないものなのですが、摂取量を考えて、限度を考慮した食事の仕方をすることを心掛けるべきです。

塩辛い食べ物

塩辛い食べ物、例えば、塩辛やラーメン、漬物などは、塩分を多く含んでいます。

また、ファーストフードやハム、ベーコンなどの食べ物も、塩分が多いです。

これらの食べ物は、塩辛い食べ物として非常に美味しく感じられます。

そして、最近の外食傾向としても、塩分が多いラーメンなどが流行っていますし、日本人のほとんどは、ラーメンが好きだというデータもあります。

ラーメン自体は、麺にスープが半分ほど吸収されているため、麺だけ食べるならいいのですが、スープまで飲み干してしまうと、塩分を大量に摂取してしまいます。

なぜ塩分が体に悪いかといいますと、塩分を多く摂りすぎると、高血圧になりやすいからです。

血圧が高いと、体内の血管にダメージを与え、血管自体がもろくなり、加齢につれて血管が破れやすくなります。

そして、最悪の場合、くも膜下出血などの病気にあり、半身不随になってしまうこともあるのです。

ですので、できるだけ普段から塩分を控えた食事を心掛けるべきであり、薄味に慣れてくると、ちょっとした塩加減でおいしく感じられるようになります。

逆に、塩辛い食べ物ばかり食べていると、体が慣れてきてしまい、もっと塩辛い食べ物が食べたくなってしまいますので、注意が必要です。

辛い食べ物

最近は、辛いものブームが加速しており、テレビなどでは、頻繁に辛い食べ物をひたすら食べるという番組まであるほどです。

辛い食べ物とは、香辛料、例えば唐辛子、ハバネロなどをたっぷり加えた食べ物のことです。

この辛い食べ物は、発汗作用があり、夏などの暑い季節に、あえてこのような辛い食べ物を食べる人も多いです。

また、カレーライスなど、子供に人気のある食べ物も、このような辛い食べ物の一つです。

一見すると、体に悪い食べ物ではないような気もしますが、辛い食べ物を頻繁に食べると、塩辛い食べ物と同様、もっと辛い食べ物が食べたい!と思うようになります。

そして、辛い食べ物は、中毒性があり、辛い食べ物を食べないと気持ちが落ち着かないというケースもあるほどです。

また、辛い食べ物は、腸に刺激を与え、下痢などの症状を引き起こすこともあるのです。

まとめ

体にいい食べ物と、悪い食べ物を紹介しました。

悪い食べ物は、つい限度を超えて食べてしまいがちになっていることも多いです。

そして、体にいい食べ物をあまり食べずにいると、いざ病気になったときに、その病気が長引くケースも多いです。

ですので、普段からバランスのとれた食事を心掛け、限度を考えた食生活を送るようにしましょう。