健康になるためには。現代人が年齢を重ねても健康でいよう!

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最近は健康ブームが加速しており、テレビや雑誌などでも、人生100年時代と言われています。

昔と違い、平均寿命も伸び続け、男女共に80代にまで達しています。

また、医療の進歩もめざましく、人間の長生きの仕方について、研究が進んでいます。

ですが、いかに長生きするといっても、体が健康でなければなりません。

年をとっても、できるだけ人の手を借りず、できることは自分ですべて行うという概念は、以前の日本の考え方と変わっておらず、むしろ、そういった自立した生活を送るという考え方になってきているのです。

そこで今回は、現代人が年齢を重ねても健康であるためにはどうしたらいいかについてご紹介します。

目次

食生活を見直す

現代人にとって、食生活は大変重要な事柄の一つです。

日々、健康であるためには、食べるものをしっかりと食べておく必要があります。

しかし、今の現代人は、仕事で忙しい日々を送っている方が多く、食生活が不規則になりがちです。

よくあるのが、「食事はコンビニやファーストフードで済ませる。簡単だし、洗い物も少ないから。」という内容です。

もちろん、料理を作るには手間がかかり、今の現代人は、そういった時間に余裕がないというのも理解できます。

しかし、コンビニやファーストフードの食事は、美味しいと感じる一方で、添加物が多く含まれています。

この添加物は、摂取量に注意しないと、がんの原因になったり、体調不良などの健康障害を起こすこともあるので、注意が必要になります。

なので、できれば自分で食材を買ってきて自炊することがオススメです。

また、食べ物のバランスにも注意するべきです。

肉食中心の食生活になってしまうと、高血圧や脳梗塞などの病気になりやすくなりますし、揚げ物などを中心に食べていると、胃もたれしやすくなります。

ですので、健康に良いとされる発酵食品(納豆やチーズなど)、梅干し、豆腐などの大豆製品、野菜といった食べ物を積極的に摂るようにしましょう。

規則正しい生活

人間は、基本的に、朝起きて日中活動し、夜には寝るという体内時計があります。

朝起きて日光の光を浴びると、気持ちよく感じるのはこのためです。

そして、暗くなると、体が「体を休めよう。」というシステムが働き、「眠い」と感じるのです。

ですので、こういった規則正しい生活を続けることにより、より健康でいられるのです。

そして食事を摂る時間も、できれば毎日同じ時間帯にすることをオススメします。

不規則な時間に食事を摂ること、例えば深夜に夕食を摂ったりしてしまうと、食べたものが睡眠中も腹の中に入っていて消化活動を続けているので、胃腸が休む暇がなくなります。

その結果、胃もたれや胃痛、下痢などの症状が出てしまい、不健康になってしまいます

このように、毎日決まった時間で生活をしていくということは、健康であるために、大変重要なことなのです。

ストレスをできるだけ抱えない

健康であるために、重要なことがもう一つあり、それはストレスをなるべく抱えないということです。

現代社会はストレス社会と呼ばれており、ストレスがないという人はほぼいないです。

つまり、私たちは何かしらのストレスを抱えながら生活しています。

もちろん、適度なストレスは日々の生活に刺激を与え、充実した生活を送るキッカケにもなります。

しかし、過度のストレスは、体に非常に悪いですし、様々な健康障害を引き起こします。

ストレスの原因は様々で、人間関係、将来への不安、お金の不安など、非常に多種多様です。

特に人間関係で悩む方は非常に多く、会社の人間関係であったり、家族との人間関係については、どうしても避けれない状況も多いため、どうしても自分で無理をしてしまうことが多いのです。

無理をするということは、ストレスがかかり、体に負担を抱えます。

その結果、不眠症、胃腸の調子が悪くなる、イライラする、口数が少なくなってしまうといった症状が出てしまうのです。

ですので、できるだけストレスを抱えないように、自分なりにストレスの解消方法を見つけることが必要になってきます。

ストレスを解消していくことは、健康寿命を延ばすことにも繋がりますし、緊張がほぐれ、心に余裕が出てきます。

その結果、周囲とうまく行くことも多くなり、自然と人が集まってくるという、プラスのサイクルになるのです。

ストレスの解消方法は人それぞれですので、自分でいろんなストレスの解消方法を実践して、うまくストレスを解消していく努力をしましょう。

SNSは程々にすること

近年、中年の方の引きこもりが多くなっています。

この背景には、SNSというソーシャルネットワーキングシステムというものが原因になっていることがあります。

SNSとは、LINEなどで不特定多数の人と無料でメールしたり、通話したりできるシステムの一部です。

実は私も、こういったSNSを使って、いろんな方とメールしたり、通話したりしています。

自宅でスマホがあれば簡単に人とやり取りができるため、大変便利で、私の生活の役に立っています。

ですが、便利なものには当然ながら、デメリットも存在します。

それは、やり過ぎに注意するというものです。

SNSとは、仮想空間の中での社会です。

リアルな生活とは違います。

例えば、仕事で疲れて帰ってきたときに、誰もいないと、寂しいですよね?

その際に、LINEなどで「ただいま」と打つと、「おかえりー」といろんな方からのメッセージが来ます。

当然、あなたは嬉しく思いますよね?

そういったことは悪いことではないのですが、次第に日常化してしまい、少しずつ、リアルな生活に嫌気がさしてきます。

とにかくSNSで誰かに話しを聞いてほしい、悩みを聞いてほしいと思うようになり、他者依存になってしまうのです。

こうなってくると、日常生活に支障をきたし、暇があればSNSを使って、いろんな人とやり取りをするという生活へと変化します。

人間とは弱いもので、精神的に落ち着くとか、SNSという仮想空間に自分の居場所があるとわかると、リアル生活において、周囲の事が気にならなくなってしまうのです。

そして、リアル生活での人間関係が希薄になり、引きこもりになってしまいます。

こういったSNSのやり過ぎは、視力低下だけではなく、同じ姿勢でスマホを操作していると、腕が痛くなったり、頭痛がしてきます。

しかし、SNSに熱中している人は、そういった体の異常サインを気にしません。

ですので、きちんと限度を考えながらSNSを利用することが大変重要になってくるのです。

まとめ

現代人が年齢を重ねても、健康であるにはどうしたらいいかについてお話しました。

健康であるためには、日々の食生活を見直す、ストレスをできるだけ溜めこまない、SNSは程々に使うといった、様々な対策があります。

まず、健康であるためには、自分が今までどんな生活をしてきたのかを今一度考えることです。

そして、考えるだけではなく、どうすれば健康でいられるかがまとまったならば、実際にその内容を実行するのです。

現代の社会は、様々な誘惑がありますし、どうしても、人というのは楽な方向に行きがちです。

仮に周囲に流されそうになったり、また元の不健康な生活に戻ってしまうことがあれば、この記事を読むことです。

少しずつでもいいので、自分が年を重ねても健康であるためにはどうしたらいいかについて、しっかりと考えて、日々の生活を見直していきましょう。