意外と知れていない!?タンニング光線による健康と美容とは?

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あなたは『タンニング』という言葉を知っていますか?

もしかしたら「ん?」と疑問に思うかも知れませんね。

では『日焼け』ならどうでしょう?

日焼けなら多くの方が、ご存知かと思います。

実はこの『タンニング』とは『日焼け』を意味しています。

では次に、『タンニング(日焼け)』に対して皆さんは日頃からどんなイメージをお持ちですか?

恐らく大半の方が、『タンニング(日焼け)』に対してネガティブな印象を持っているのではありませんか?

その背景には、近年女性だけではなく、男性の方も美容に対して意識をする方が増えた事や、『タンニング(日焼け)』をするという行為が、肌に対してダメージを与え、シミやそばかす、また皮膚がんの原因とまで言われるようになったからです。

しかし・・・本当にそうなのでしょうか?

それならなぜ「日焼けサロン」がなくならないんですかね。

もちろん、今から十数年前より「日焼けサロン」の数は減ったかも知れませんが。

しかし現に、健康や美容の為と言っても過言ではないスポーツクラブにもタンニングのマシーンがあるのはなぜなんでしょう?

『・・・だってそれって、筋肉ムキムキのボディービルダーみたいな人がする為のマシーンでしょ~!?』

確かにボディービルダーの方は大会前に、自分の筋肉のラインを強調する為にタンニングをします。

実は自分は以前、まぁボディービルダーまではいきませんが、一時本格的にムキムキを目指した事があります。

その時に、知り合いのトレーナーさんから『タンニング(日焼け)』を勧められました。

自分は当然筋肉のラインを強調する為ばかりだと思っていたのですが、その知り合いのトレーナーさんから言われたのは・・・なんと全く別の理由だったんです。

そしてその別の理由を知ってから今でも自分は、健康の為にスポーツクラブに通いながらも、定期的に日焼けサロンに通い、程よい小麦色になるまで『タンニング(日焼け)』をしています。

さ~て、あなたは自分が知った別の理由って何だと思います?

実はこの別の理由、あなただけではなく、自分達の健康と美容に、もの凄く関わる大切な事だと分かったんです。

今回は『タンニング(日焼け)』が自分達にとって、どの位大切な事なのか、そして一体何が健康と美容になるのかをご紹介したいと思います。

目次

でもその前に・・・

今回自分が紹介するのは、あくまでもタンニング光線・・・つまり室内で行う『タンニング(日焼け)』についてです。

『タンニング(日焼け)』のやり方については、大きく2つ「室外」と「室内」があります。

ここで一番大切なのが、ほとんどの方が『タンニング(日焼け)』というと、外の太陽の光を浴びる事と思いがちなんです。

まぁ確かに、日焼けをするのにわざわざ日焼けサロンに行き、お金を払ってまでしたいか?と言われると、悩む方が多いのではないでしょうか。

太陽の光とタンニングマシーンの光線って一体何が違うの?

さて『タンニング(日焼け)』のやり方は「室外」と「室内」の2つあるとご紹介しましたが、「室外」で行う太陽の光と「室内」で行うタンニングマシーンの光線・・・これって一体何が違うのでしょうか?

「室外」でのタンニングはNG!

結論から言います・・・「室外」も「室内」もタンニングしているのは紫外線です。

しかし「室外」での紫外線というのは、季節や日中の時間帯、天候などにより、光線の強さが大変不安定です。

この為、「室外」で紫外線を長く浴びる事で、実は肌に対して多大なダメージを与え、シミやそばかす、また皮膚がんの原因にもなると言われています。

さらに最近では、例え室内であっても紫外線や赤外線の光などで、肌の老化に影響を与えている事が分かってきたんです。

タンニングマシーンの光線は安定した紫外線!

実はタンニングマシーンの光線というのは、紫外線の強さが安定している為、肌を日焼けさせる際、光線の強さを安全な状態に配分されるように設計されています。 また個々の肌の状態に合った日焼けをする事で、真夏の太陽を浴びて、肌が真っ赤になったり、さらに火傷になったりという事を事前に防げる安全面にも配慮されているんです。

タンニング光線による健康と美容とは?

さて知り合いのトレーナーさんから『タンニング(日焼け)』を勧められた理由・・・実はなんと健康と美容の為だったんです。 ちょっと驚きませんか? では具体的にタンニング光線を浴びると、どう健康と美容に結び付くのでしょうか?

脳を刺激して、気持ちを明るく前向きにする

実は適度なタンニングをする事で、脳から『セロトニン』が分泌されます。 このセロトニンとは、うつ病を抑制する物質として知られています。

睡眠の促進効果にも繋がる

セロトニンが生成され、さらに代謝される事で、今度は『メラトニン』が生成されます。 このメラトニンが生成される事で安眠にも繋がりその結果、健康と美容にも繋がります。

ビタミンDを体内で生成させる

ビタミンDは、体内でホルモンの役割をしています。 さらに細胞の育成のコントロール、筋肉の機能、神経の伝達機能、心臓・血管、そして免疫にも影響を与えているんです。 ちなみにビタミンDが不足すると、筋肉や骨が弱くなり、痛みも感じるようになります。

カルシウムの吸収を助ける

ビタミンDが生成される事で、カルシウムの吸収を助ける働きに結び付きます。 カルシウムは、骨格を形成する材料であると共に、細胞の生命活動、筋肉の収縮、神経の伝達、脳の機能維持など、人体の生命に欠かせない重要な役割を果たしています。

皮膚の免疫機能を維持する

皮膚というのは暑さや寒さ、細胞の乾燥、寄生虫や有害菌の侵入から守る免疫機能の役割をしています。 この免疫機能を維持する為には、実は適度な紫外線を浴びる事が大切なんです。

高血圧や血糖値の低下に繋がる

ビタミンDは、糖尿病が発症するリスクを減らしたり、血糖値を下げる働きもあります。また、高血圧を防ぐという働きもあるんです。

タンニング光線であってもやり過ぎには要注意!!

タンニング光線を適度に浴びる事で、健康や美容に結び付く事が分かって頂けたと思いますが、ここで気を付けて欲しいのが、いくらタンニング光線だからといって、やりすぎには注意して下さいね。 理想としては、小麦色の肌をイメージするといいでしょう。 具体的な頻度については、その人の持っている、本来の肌性質が分からないので一概にこうだとは言えません。
もし不安な場合は、日焼けサロンの店員さんと相談した上で、最初は短時間から行う事をお勧めします。

まとめ

『タンニング(日焼け)』に対するネガティブな原因が、「室外」での紫外線の浴び過ぎから始まり、逆に日焼けサロンでのタンニング光線を適度に浴びる事は、なんと健康と美容にこんなに多く結びつくなんて・・・大変ビックリされたのではないでしょうか? 確かに、日焼けサロンでタンニングする事はお金もかかりますが、健康と美容を得る為なら・・・!?
さぁこれを機に、健康で綺麗な小麦色の肌を目指してみてはいかがですか?