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体はとっても大事!歩くことが健康維持と脳を鍛える

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50代、60代になる多く方は、ご自身の未来に、気になってしまう身体の悩みに、身体の健康はもちろん、脳の健康の不安をあげる方が多くいらっしゃることでしょう。

特に、脳の健康維持にどんな対策を考えているでしょうか?

その対策となるトレーニングには、クイズを解いてみたり、読書に励んでみたり、色々な方と会話を楽しんでみたり…。

確かに、さまざまな訓練方法はありますが、実は、もっと良い効果的な方法があるんです。

それは、歩くことで、脳への嬉しい対策が期待できるんですね。

皆さんは、ご存知でしょうか?

よく歩く方は、認知機能テストでの成績が良い結果を示してくれます。

 

目次

よく歩く人と歩かない人

寝たきりになりますと、認知症になりやすいとよく言われているのは、皆さんご存知の通りです。

では、反対によく歩く場合には、どうでしょうか。

すると、最近の研究からは、認知症になりにくいことが分かってきています。

例えば、70~80歳の女性の認知機能テストの成績と、日頃の運動習慣の関係をみてみますと、日頃によく歩く方は、テスト成績が良くて、少なくとも1週間に90分(1日あたりにした場合にすると15分程度)歩く方は、週に40分未満の方よりも認知機能が良いことが分かっています。

それでは、歩いた方の方が何故?脳が鍛えられるのでしょうか?

歩くことで脳が鍛えられる

それは、脳内の血流が活発化になり、記憶力や集中力が活発になるからです。

歩くことにより、脳内の血流が活発になって、脳に十分な酸素が送られると、集中力を司る脳の前頭葉や海馬を活発化させる神経物質が生み出されると言われています。

平均年齢70歳の高齢者100人が1年間、歩行をはじめとする有酸素運動を続けた調査結果によりますと、1年後に見事に海馬のサイズが増加し、しかも記憶力が改善された結果があります。

従って、皆さんが歩くことで記憶力は、確かに改善することが証明されたことになります。

ところで、脳の海馬は、記憶力、見当識などを司ると言われているのですが、加齢に伴い、海馬は萎縮してしまうと言われていますが、上述の検査結果より1年間の適切な歩行の継続で大きくなっているのが分かっているんです。

歩かないグループに比べて、歩き続けたグループは、海馬が2%大きくなっている結果が出ていることに注目しましょう!

それに、歩くスピードや歩く歩幅も脳には関係しているのでしょうか?

歩くスピードと歩く歩幅も脳に関係

歩くスピードが遅い方は、認知症になる確率が高いという報告があります。

70歳以上の男女1000人を10年間追跡したデータによりますと、その中に認知症になってしまった方々がいます。

その平均値を調べてみますと、歩幅が広くて、ぐいぐい歩ける男女のグループは、1.2倍、また、歩幅が狭くなって、しっかり歩けない男女のグループは、3.4倍に達するという結果が、出ています。

結果からも分かるように、しっかりと歩かないと3.4倍も認知症リスクが高まることがわかります。

特に、女性の場合には、足腰の弱さが認知症に直接直結していると言われることから歩く大切さを再認識しなければならないわけです。

認知症対策にも

ウオーキングは、酸素を取り組みながら行う有酸素運動ですがら、身体全体を動かして血流をアップして、取り込んだ酸素が血液にのって、脳にも運ばれることで、脳の働きを活発化につながります。

歩きながら、複数のことをすると、脳への刺激になって脳はさらに活発化するわけです。

歩きながら、友人と会話をしたり、歩きながら、周囲の建物や花の名前を言ってみたり、知らないところを歩くだけでも脳の血流量は増えることが分かっています。

おすすめのなかでも、ながらウオーキングをしましょう。

広めの歩幅で引き算をしながら歩く、仲間としりとりをしながら歩く。

また、ながらウオーキングで転倒したり、ぶつかったりしないように気をつける、注意ウオーキングすることも脳トレになります。

さあ!あなたもチャレンジを!脳を鍛える歩みを習慣にしてみてはいかが!

正しい歩き方でもっと健康に

以下のポイントを意識して、正しい姿勢で歩きたいものです。

  • 着地は、かかとからする。
  • 視線は15m先を見ておく。
  • 背筋を伸ばす。
  • 腕は90度に曲げる。

スリムをキープして若々しく

引き締まったスリムな体型を維持するには、歩くことで、効率よく痩せるために欠かせない筋肉つくりが重要となります。

筋肉がしっかりとついていれば、基礎代謝が高まって、太りにくく、痩せやすい身体になります。

そして、何よりも大切なこととは、日々の積み重ねです。

なかなか結果がでないからと直ぐにあきらめてしまう方もいるでしょう。

とにかく、根気よく続けるのが重要ですね。

空腹時には、脂肪がエネルギー源として使用されやすいことから、脂肪燃焼の効率を考えて食前に歩くことをおすすめします。

しかし、年を重ねてくると、歩きたくても、歩行速度が低下してしまったと言う方のために!

筋肉成分と軟骨成分を同時摂取で解決?

加齢に伴う筋力の衰えで低下してしまった歩行の速度の維持と向上に役立つ食品成分として、筋力成分と軟骨成分の2つに着目してみましょう!

この2つの成分を同時摂取することで、足の関節と筋力を強くする働きが期待できるという観点から、膝関節に痛みを感じ、歩行速度の低下が見られた50~75歳までの男女100名を対象にした膝関節機能と歩行機能に関する評価を行う試験結果が出ました。

ところで、筋肉成分と軟骨成分とはどんな成分?

  • 筋肉成分

複数のアミノ酸が結合したもので、ペプチドの一種で、マグロなどの回遊魚に多く含まれているイミダゾールペプチドが代表的です。

  • 軟骨成分

サメなどの軟骨に含まれているコンドロイチンや11型コラーゲン、鮭の鼻軟骨から抽出されるプロテオグリカンが代表的です。

 

この筋肉成分と軟骨成分を同時摂取後、歩行幅がひろがり、歩行速度の上昇が認められました

これは、日常生活での膝関節の不具合が軽減したことで、歩き方がスムーズに、そして、しっかりとした歩行姿勢から、脚をより強く踏み込めるようになったことが要因と考えられています。

この検査結果より、通常の歩行速度では100メートルで11秒の短縮で、このことからも筋肉成分と軟骨成分の同時摂取で、まさに明らかに改善されたことが分かります。

歩くことで気になる健康維持に

コレステロール値、血糖値、血圧値などの健康値が気になる方も多くいらっしゃるでしょう。 これらを適正に保ち、生活習慣病を予防するためにも、歩くことはいいようです。

コレステロール値のバランスをコントロール

ウオーキングで身体全体を動かすことで、善玉コントロールが増えてきます。この善玉コレステロールは、余分なコレステロールを回収機能があることから、コレステロール値のバランスを維持しやすくなります。

血糖値をコレステロール

血糖値の高い状態が続くと、糖尿病の悪化が心配されますが、歩くことにより、血液中の糖がエネルギーとして使われて、血糖値が下がります気になる方には。是非食後歩くのがおすすめです。

高血圧を予防

歩くことで、血管の柔軟性をキープされて、高血圧の予防につながります。

ただ、高血圧の場合には、激しい運動は厳禁です。

ゆっくりとしたペースで歩くようおすすめします。

まとめ

歩くことは、健康維持にはもちろん、最新の脳のトレーニングと言われています。

さあ!皆さんも今日から、正しいウオーキングを実践してみてはいかがでしょう。