目次
【筋肉が喜ぶ】
カロリー密度で選ぶ
バルクアップ最強食材TOP10
17年の経験を持つプロトレーナーが科学的根拠に基づいて厳選!
栄養素・摂取タイミング・レシピ付きで完全解説
なぜカロリー密度が重要なのか?
バルクアップを成功させるには、高カロリー密度の食材選びが最も重要です。カロリー密度とは、食品100gあたりのカロリー量を示す指標で、少量でも効率的にエネルギーを摂取できる食材を選ぶことが筋肥大への近道です。
調布市のパーソナルジム「THE FITNESS」でボディメイクをサポートしてきた経験から、科学的根拠と実践的効果に基づいた最強食材TOP10を厳選しました。
この記事で分かること
- バルクアップに最適な高カロリー密度食材TOP10
- 各食材の栄養素・カロリー密度・摂取タイミング
- プロが教える効果的なレシピと食材の組み合わせ
- 増量期の科学的な栄養戦略
バルクアップ最強食材TOP10
ナッツ類(アーモンド・カシューナッツ)
ナッツ類はカロリー密度No.1の最強バルクアップ食材です。アーモンドには良質な不飽和脂肪酸(オメガ9)、ビタミンE、マグネシウムが豊富に含まれ、心血管の健康をサポートしながら効率的にカロリーを摂取できます。カシューナッツは銅、亜鉛、鉄などのミネラルが豊富で、筋タンパク質合成に必要な酵素の働きを助けます。
最適な摂取タイミング
- 朝食後のスナック(エネルギー補給)
- トレーニング2時間前(持続的エネルギー源)
- 就寝前(夜間のカタボリック防止)
プロのレシピ:高タンパクナッツバター
材料:
- • アーモンド: 100g
- • カシューナッツ: 50g
- • ホエイプロテイン: 30g
- • ハチミツ: 大さじ1
作り方:
フードプロセッサーで全材料を滑らかになるまで混ぜる。パンに塗ったり、プロテインシェイクに混ぜて摂取。約800kcal、タンパク質40g
ドライフルーツ(デーツ・レーズン)
ドライフルーツは自然な糖質の宝庫で、果糖・ブドウ糖・ショ糖がバランスよく含まれています。デーツは「砂漠のパン」と呼ばれ、カリウム、マグネシウム、鉄分が豊富。レーズンには抗酸化物質のポリフェノールが多く、筋肉の酸化ストレスを軽減します。水分が除去されているため、生フルーツの約3〜5倍のカロリー密度を実現。
最適な摂取タイミング
- トレーニング30分前(即効性エネルギー)
- トレーニング直後(グリコーゲン補充)
- 午後の間食(血糖値維持)
プロのレシピ:エナジーボール
材料:
- • デーツ: 200g
- • アーモンド: 100g
- • オートミール: 50g
- • ココアパウダー: 大さじ2
作り方:
全材料をフードプロセッサーでペースト状にし、一口サイズに丸める。冷蔵庫で1時間冷やす。1個あたり約150kcal、炭水化物25g。持ち運びに便利。
アボカド
アボカドは「森のバター」と呼ばれる栄養素の宝庫です。不飽和脂肪酸(オレイン酸)が豊富で、コレステロール値の改善と心血管の健康をサポート。ビタミンE、ビタミンK、葉酸、カリウムが豊富で、筋肉の回復と成長を促進します。1個(約200g)で約320kcalと高カロリー密度ながら、栄養価が非常に高いのが特徴。
最適な摂取タイミング
- 朝食(1日のエネルギー基盤)
- 昼食(持続的エネルギー供給)
- 非トレーニング日の任意の食事
プロのレシピ:バルクアップアボカドスムージー
材料:
- • アボカド: 1個
- • バナナ: 1本
- • ホエイプロテイン: 30g
- • オートミール: 50g
- • 牛乳: 300ml
作り方:
ブレンダーで全材料を混ぜる。クリーミーで飲みやすい。約700kcal、タンパク質35g、炭水化物70g。朝食や間食に最適。
サーモン
サーモンは高タンパク質×良質な脂質の理想的な組み合わせ。オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)が筋肉の炎症を軽減し、回復を促進します。ビタミンD、ビタミンB群、セレンが豊富で、テストステロン産生をサポート。養殖サーモンより天然サーモンの方がオメガ3含有量が高い傾向があります。
最適な摂取タイミング
- 昼食・夕食のメインタンパク源
- トレーニング3〜4時間後(回復期)
- 週3〜4回の定期的な摂取
プロのレシピ:テリヤキサーモン丼
材料:
- • サーモン: 150g
- • 玄米: 200g(炊飯後)
- • アボカド: 1/2個
- • ブロッコリー: 100g
- • テリヤキソース: 大さじ2
作り方:
サーモンをグリルし、テリヤキソースで味付け。玄米の上にサーモン、アボカド、ブロッコリーを盛り付け。約650kcal、タンパク質40g、炭水化物60g
全粒穀物(玄米・オートミール)
全粒穀物は複合糖質の最高峰。玄米は精白米に比べてビタミンB群、マグネシウム、食物繊維が豊富で、血糖値の急上昇を防ぎます。オートミールはβ-グルカンが豊富で、消化吸収が緩やかなため、長時間のエネルギー供給が可能。筋グリコーゲンの補充に最適です。
最適な摂取タイミング
- 朝食(1日のエネルギーベース)
- トレーニング2〜3時間前(持続的エネルギー)
- トレーニング後(グリコーゲン補充)
プロのレシピ:バルクアップオーバーナイトオーツ
材料:
- • オートミール: 80g
- • ギリシャヨーグルト: 150g
- • プロテインパウダー: 30g
- • バナナ: 1本
- • ナッツ: 30g
- • ハチミツ: 大さじ1
作り方:
前夜に全材料を混ぜて冷蔵庫で一晩置く。朝食に最適。約650kcal、タンパク質45g、炭水化物80g。準備時間5分。
卵
卵は完全タンパク質(アミノ酸スコア100)の代表格。卵黄にはビタミンD、ビタミンB12、コリン、レシチンが豊富で、筋肉の成長と神経系のサポートに最適。1個あたり約80kcalで、コストパフォーマンスも抜群。全卵を摂取することで、卵黄の栄養素も効率的に摂取できます。
最適な摂取タイミング
- 朝食(タンパク質補給の基本)
- トレーニング後(筋合成促進)
- 任意の食事(1日3〜5個推奨)
プロのレシピ:マッスルオムレツ
材料:
- • 全卵: 4個
- • 卵白: 2個分
- • チーズ: 30g
- • ほうれん草: 50g
- • トマト: 1個
作り方:
卵を溶いて野菜とチーズを加え、フライパンで焼く。約450kcal、タンパク質40g。朝食やトレーニング後の食事に最適。
鶏むね肉
鶏むね肉は低脂質・高タンパク質のNo.1食材。100gあたりタンパク質31gと驚異的な含有量で、脂質はわずか3.6g。イミダゾールジペプチドが疲労回復をサポートし、ビタミンB6が筋タンパク質合成を促進します。コストパフォーマンスも抜群で、バルクアップの定番食材。
最適な摂取タイミング
- 昼食・夕食のメインタンパク源
- トレーニング後2〜3時間以内
- 週5〜7回の定期的な摂取
プロのレシピ:ジューシー鶏むね肉ステーキ
材料:
- • 鶏むね肉: 200g
- • オリーブオイル: 大さじ1
- • ニンニク: 1片
- • ハーブソルト: 適量
作り方:
鶏肉を観音開きにして厚さを均一にし、低温調理(65℃・1時間)または弱火でじっくり焼く。約330kcal、タンパク質62g。パサつかず美味しい。
サツマイモ
サツマイモは複合糖質×豊富なビタミンの理想的な炭水化物源。β-カロテン(ビタミンA)が豊富で、免疫機能をサポート。食物繊維が消化吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を防ぎます。GI値が低く、持続的なエネルギー供給が可能で、ボディビルダーの定番食材。
最適な摂取タイミング
- トレーニング2時間前(エネルギー補給)
- 昼食・夕食の炭水化物源
- 非トレーニング日の主食
プロのレシピ:マッスルスイートポテトボウル
材料:
- • サツマイモ: 300g
- • 鶏むね肉: 150g
- • ブロッコリー: 100g
- • アボカド: 1/2個
作り方:
サツマイモを蒸すかオーブンで焼き、グリルした鶏肉と野菜を盛り付ける。約600kcal、タンパク質50g、炭水化物70g。完璧なバランス。
ギリシャヨーグルト
ギリシャヨーグルトは高タンパク質×プロバイオティクスの最強組み合わせ。通常のヨーグルトの約2倍のタンパク質を含み、水切り製法により濃厚でクリーミー。カルシウム、ビタミンB12が豊富で、腸内環境を整える乳酸菌が筋肉の回復と免疫力向上をサポートします。
最適な摂取タイミング
- 朝食(タンパク質補給)
- 間食(空腹感抑制)
- 就寝前(夜間のアミノ酸供給)
プロのレシピ:プロテインヨーグルトパフェ
材料:
- • ギリシャヨーグルト: 200g
- • プロテインパウダー: 30g
- • グラノーラ: 50g
- • ベリー類: 100g
- • ハチミツ: 大さじ1
作り方:
ヨーグルトとプロテインを混ぜ、グラノーラとベリーを層状に重ねる。約450kcal、タンパク質45g、炭水化物50g。デザート感覚で栄養補給。
ピーナッツバター
ピーナッツバターは超高カロリー密度×植物性タンパク質の最強コンビネーション。大さじ2杯(約30g)で約180kcalと、少量で効率的にカロリーを摂取可能。不飽和脂肪酸、ビタミンE、マグネシウムが豊富で、心血管の健康をサポート。無糖・無添加のナチュラルタイプを選びましょう。
最適な摂取タイミング
- 朝食(パンやオートミールに)
- 間食(バナナと組み合わせ)
- プロテインシェイクに混ぜる
プロのレシピ:マッスルPB&Jサンド
材料:
- • 全粒粉パン: 2枚
- • ピーナッツバター: 大さじ3
- • バナナ: 1本
- • ハチミツ: 大さじ1
- • プロテインパウダー: 20g
作り方:
ピーナッツバターとプロテインを混ぜ、パンに塗る。スライスしたバナナを挟む。約550kcal、タンパク質35g、炭水化物65g。携帯食に最適。
よくある質問(FAQ)
カロリー密度とは、食品100gあたりのカロリー量を示す指標です。バルクアップに最適なカロリー密度は、一般的に200kcal/100g以上の食材が理想的です。
具体例:ナッツ類(約600kcal/100g)、アボカド(約160kcal/100g)、サーモン(約200kcal/100g)などが該当します。
高カロリー密度の食材を選ぶことで、少量の食事で効率的にカロリーを摂取でき、増量期の食事管理が容易になります。ただし、栄養バランスも重要なため、タンパク質・脂質・炭水化物のバランス(PFCバランス)を考慮した食材選びが必要です。
バルクアップ期間中は、1日5〜6回の食事に分けることが最も効果的です。3〜4時間おきに食事を摂ることで、常に体内にアミノ酸が供給され、筋タンパク質合成が促進されます。
具体的なスケジュール例:
- 朝食(7:00)
- 間食1(10:00)
- 昼食(13:00)
- 間食2(16:00)
- 夕食(19:00)
- 就寝前(22:00)
各食事で30〜40gのタンパク質、適切な炭水化物と脂質を摂取することで、1日の総摂取カロリーを無理なく増やすことができます。特にトレーニング前後の栄養摂取タイミングは筋肥大に重要です。
効果的な食材の組み合わせは、①タンパク質源 + ②複合糖質 + ③健康的な脂質の3要素を含めることです。
具体例:
- タンパク質源:鶏肉、サーモン、卵
- 複合糖質:玄米、サツマイモ、オートミール
- 健康的な脂質:アボカド、ナッツ、オリーブオイル
理想的な1食例:サーモン(タンパク質・脂質)+ 玄米(炭水化物)+ アボカド(脂質・ビタミン)+ ブロッコリー(ビタミン・ミネラル)
また、トレーニング後は消化吸収の速い糖質(白米、バナナ)とホエイプロテインの組み合わせがゴールデンタイムの栄養補給に最適です。
増量期の推奨カロリー摂取量は、メンテナンスカロリー + 300〜500kcalが基本です。
計算例:体重70kgの男性、週4回トレーニングの場合
- メンテナンスカロリー:約2,800kcal
- 増量期の摂取カロリー:2,800 + 400 = 約3,200kcal/日
具体的な計算式:
基礎代謝量(体重kg × 24kcal)× 活動係数(1.5〜1.9)
週に0.5〜1kgの体重増加を目標とし、体脂肪の増加を最小限に抑えながら筋肉量を増やすことが重要です。摂取カロリーが多すぎると体脂肪が増加し、少なすぎると筋肥大が進まないため、週1回の体重・体脂肪率測定で調整が必要です。
プロテインパウダーは必須ではありませんが、1日の必要タンパク質量(体重1kgあたり1.6〜2.2g)を食事だけで摂取するのが難しい場合に非常に有効です。
メリット:
- 手軽に高品質タンパク質を摂取できる
- 消化吸収が速い(特にホエイプロテイン)
- コストパフォーマンスが良い
- 携帯性に優れる
特にトレーニング直後の30分間(ゴールデンタイム)は、ホエイプロテイン20〜30gと糖質40〜60gの組み合わせが筋タンパク質合成を最大化します。
ただし、プロテインパウダーは補助食品であり、基本は食事から栄養を摂取することが重要です。食事で十分なタンパク質を摂取できる場合は不要です。
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本記事は以下の科学的根拠に基づいた信頼性の高い情報源を参考にしています:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/syokuji_kijyun.html
https://jissn.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12970-017-0177-8
https://journals.lww.com/acsm-msse/Fulltext/2016/03000/Nutrition_and_Athletic_Performance.25.aspx
https://jissn.biomedcentral.com/articles/10.1186/1550-2783-11-20
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html
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