秋は「食欲の秋」「スポーツの秋」と言われますが、旬の食材には栄養素が最も豊富に含まれ、コストパフォーマンスも高いというメリットがあります。栗とかぼちゃは、筋トレに役立つビタミン・ミネラル・炭水化物を効率的に摂取できる秋の食材です。

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CHESTNUT栗が筋トレをサポートする栄養素と研究データ

筋肉をつけるための食事・トレーニング戦略の基礎については筋肉づくりの食事・トレーニング戦略を基礎から確認するを参照してください。

東京都健康長寿医療センターの研究データから見る栗の効果

🔬 研究データ

東京都健康長寿医療センター研究所の報告では、ビタミンC不足により筋力や身体活動が低下するが、ビタミンCを再摂取することで筋力が回復することが確認されています。また血中ビタミンC濃度が高い女性は、筋力や身体機能が有意に高いという結果も報告されています。栗は100gあたり33mgのビタミンCを含み、さらにデンプン質に守られているため加熱しても壊れにくいという独自の特性を持っています。

栗に含まれる筋トレに有効な栄養素

💪
ビタミンC(100gあたり33mg)
筋肉の修復を助け、トレーニング後の疲労回復を促進。抗酸化作用により運動による筋損傷を軽減します。コラーゲン生成の補酵素としても機能し、筋膜・腱の修復をサポートします。
ビタミンB1(100gあたり0.21mg)
糖質をエネルギー(ATP)に変換する代謝を促進。筋グリコーゲンの効率的な利用をサポートし、トレーニング中のパフォーマンス維持に貢献します。
💧
カリウム(100gあたり420mg)
電解質バランスを整え、筋肉の収縮を正常化します。トレーニング中の筋疲労を軽減し、むくみの解消にも寄与します。
🌾
食物繊維(100gあたり4.2g)
腸内環境を改善し、タンパク質の吸収効率を向上させます。血糖値の急上昇を抑制する効果もあります。

筋肉回復に欠かせないタンパク質の選び方については大豆プロテインの活用法はこちらを参照してください。

PUMPKINかぼちゃが筋肉を強化する仕組み

🥕
β-カロテン(100gあたり3,900μg)
抗酸化作用によりトレーニング後の筋肉の炎症を抑制。体内でビタミンAに変換され、細胞の成長と修復をサポートします。脂溶性のためオリーブオイルと一緒に摂取すると吸収率が向上します。
📊
低GI値炭水化物(GI値65)
血糖値の急上昇を抑え、持続的なエネルギー供給を実現。インスリンスパイクを防ぎ、脂肪蓄積を抑えながら筋肉にエネルギーを供給します。91kcal/100gと低カロリーです。
💪
カリウム(100gあたり450mg)
筋肉の収縮機能を最適化し、痙攣を予防。細胞内外の水分バランスを調整し、代謝効率を高めます。
🦾
亜鉛(種100gあたり7.7mg)
Prasad et al.(1996; PMID:8875519)の研究では、亜鉛欠乏の高齢男性に6ヶ月間亜鉛を補給したところ、テストステロン値が8.3→16.0 nmol/Lに有意に上昇しました。かぼちゃの実には0.4mg/100gですが、種には7.7mg/100gと高濃度の亜鉛が含まれています。

かぼちゃと他の炭水化物源の比較

食材(100g)カロリー炭水化物GI値
かぼちゃ91kcal17g65(中)
さつまいも132kcal31g55(低)
白米168kcal37g88(高)
じゃがいも76kcal17g90(高)

かぼちゃは白米やじゃがいもと比べてカロリーが低くGI値も中程度のため、脂肪蓄積を抑えながらエネルギーを補給したい筋トレ愛好家に向いています。皮ごと調理すれば栄養素を効率的に摂取できます。炭水化物・栄養素をまとめて摂れるスムージーレシピはスムージーレシピはこちらを参照してください。

TIMING効果を高める摂取タイミング

筋トレ効果をサポートする食材の一覧はスーパーフード10選はこちらを参照してください。

⏰ トレーニング1時間前
エネルギー補給とパフォーマンス向上
栗5〜8粒(約100kcal)+かぼちゃ50〜70g(約50kcal)。筋グリコーゲンを満たし、持続的なエネルギー供給を確保します。
🏋️ トレーニング後30分以内
筋肉回復とグリコーゲン補充
栗10〜15粒(約200kcal)+かぼちゃ100〜150g+タンパク質20〜30g。ビタミンCによる筋肉修復とグリコーゲン補充を同時に。マッシュやスムージーなど消化しやすい形態が推奨されます。
☀️ 朝食時
1日のエネルギー基盤の構築
かぼちゃ70〜100g+栗5〜7粒。朝の低血糖状態を改善し、ビタミンB1が朝の疲労感を軽減します。
🌙 就寝2〜3時間前
夜間の筋肉修復サポート
かぼちゃ50g+栗3〜5粒。適度な炭水化物が睡眠の質を高め、成長ホルモン分泌をサポートします。

秋に体重を増やさないための食事・運動習慣の整え方は秋太りの原因と対策はこちらを参照してください。

RECIPES筋トレ効果を高めるレシピ3選

RECIPE 01
栗とチキンのプロテインボウル
550kcal | P:45g | C:60g | F:12g | 調理15分
むき栗10粒+鶏胸肉150g+玄米150g+ブロッコリー100g+オリーブオイル大さじ1。鶏胸肉を焼き、栗を醤油で和えて盛り付け。トレーニング後30分以内の摂取に最適。タンパク質と炭水化物の比率1:1.5を実現。
RECIPE 02
かぼちゃのマッシュ&プロテイン
320kcal | P:32g | C:30g | F:8g | 調理10分
蒸しかぼちゃ150g+プロテインパウダー30g+アーモンドミルク100ml+シナモン少々+くるみ10g。かぼちゃをマッシュし、材料を混ぜて完成。消化しやすくトレーニング直後に最適。くるみの脂質がβ-カロテンの吸収を促進。
RECIPE 03
栗・かぼちゃのパワースムージー
380kcal | P:18g | C:55g | F:9g | 調理5分
むき栗5粒+蒸しかぼちゃ70g+バナナ1本+ギリシャヨーグルト100g+アーモンドミルク150ml。全材料をブレンダーで混ぜるだけ。トレーニング1時間前のエネルギー補給に。朝食代わりにも。

DOSAGE適切な摂取量とポイント

目的栗(1日)かぼちゃ(1日)ポイント
増量15〜20粒(約300kcal)150〜200g(約150kcal)トレ前後に重点配分
減量5〜10粒(約100kcal)70〜100g(約70kcal)トレ前のみに限定
維持10〜12粒(約150kcal)100〜120g(約100kcal)朝食とトレ後に分散

栗とかぼちゃはどちらも炭水化物が多いため、他の炭水化物源(白米・パン・麺)と置き換える形で摂取量を調整してください。同じ食事で両方を摂る場合は栗7粒+かぼちゃ70g程度に抑え、タンパク質と必ずセットで摂取してください。

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よくある質問(FAQ)

栗はいつ食べるのが筋トレに効果的ですか?
トレーニング1時間前に5〜8粒をエネルギー補給として摂取するのが効果的です。トレーニング後30分以内にタンパク質と一緒に摂ることで筋グリコーゲンの補充と筋肉修復にも役立ちます。
かぼちゃはなぜ筋トレに良いのですか?
β-カロテン(抗酸化)・カリウム(筋収縮の最適化)・低GI炭水化物(持続的エネルギー)が含まれています。またかぼちゃの種は亜鉛が豊富で、Prasad et al.(1996)の研究では亜鉛がテストステロン値に関与することが報告されています。
栗とかぼちゃは1日にどれくらい食べればいいですか?
栗は10〜15粒(約200kcal)、かぼちゃは100〜150g(約100kcal)が目安です。目的(増量・減量・維持)に応じて調整してください。
栗のビタミンCは加熱しても壊れませんか?
栗のビタミンCはデンプン質に守られているため、茹でても焼いても栄養価がほとんど減少しません。ゆで栗・焼き栗・栗ご飯など、どんな調理法でも摂取できます。
秋の食材で他に筋トレに良いものはありますか?
さつまいも(低GI炭水化物)、柿(ビタミンC)、きのこ類(ビタミンD)、サンマ(タンパク質・オメガ3)などが有効です。
栗とかぼちゃを同時に食べても大丈夫ですか?
はい、問題ありません。ただし両方とも炭水化物が多いため、同じ食事で両方を摂る場合は栗7粒+かぼちゃ70g程度に抑え、他の炭水化物源を減らして調整してください。
減量中でも栗とかぼちゃは食べていいですか?
はい、適量であれば問題ありません。減量中は栗5〜10粒/日、かぼちゃ70〜100g/日を目安にし、トレーニング前のみに限定することを推奨します。
栗とかぼちゃでPFCバランスをどう組みますか?
栗もかぼちゃも主に炭水化物源のため、タンパク質(鶏胸肉・卵・プロテイン)と脂質(オリーブオイル・ナッツ)を必ずセットで摂取してPFCバランスを整えてください。

まとめ|秋の食材で筋トレの栄養戦略を強化する

栗とかぼちゃは、筋トレをサポートする栄養素を効率的に摂取できる秋の食材です。ビタミンC(筋肉修復)・ビタミンB1(エネルギー代謝)・β-カロテン(抗酸化)・亜鉛(ホルモンサポート)をバランスよく含み、トレーニング前後の栄養補給に活用できます。

  • 栗のビタミンCは加熱に強く、ゆで栗・焼き栗で手軽に摂取可能
  • かぼちゃは低GI値(65)で脂肪蓄積を抑えながらエネルギー補給
  • かぼちゃの種の亜鉛がテストステロン値に関与(Prasad et al., 1996)
  • トレーニング1時間前と30分以内の摂取が最も効果的
  • 他の炭水化物源と置き換えて総カロリーをコントロール

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参考文献・科学的根拠

  1. 1東京都健康長寿医療センター研究所「筋活にはビタミンCが必要!」ビタミンC不足により筋力・身体活動が低下し、再摂取で回復することを報告。栗のビタミンCが筋肉修復に寄与する根拠として参照。 研究所サイト
  2. 2Prasad AS, Mantzoros CS, Beck FW, Hess JW, Brewer GJ. “Zinc status and serum testosterone levels of healthy adults.” Nutrition. 1996;12(5):344-348. doi:10.1016/S0899-9007(96)80058-X. 亜鉛欠乏の高齢男性に6ヶ月間亜鉛を補給したところ、テストステロン値が8.3→16.0 nmol/Lに有意に上昇。かぼちゃの種の亜鉛がテストステロンに関与する根拠として参照。 PMID:8875519
  3. 3J-Stage「健脚な高齢者を対象に実施した筋力トレーニングに食材由来のタンパク質の栄養介入が高齢者筋トレの更なる増強効果を生み出す」食材由来のタンパク質と筋トレの相乗効果を報告。食事と運動の組み合わせの根拠として参照。 J-Stage
  4. 4日本スポーツ栄養学会「ビタミンと運動に関する最近の知見」ビタミンB群・C・Eが運動パフォーマンスと回復に与える影響をレビュー。栗・かぼちゃのビタミン含有量と運動効果の根拠として参照。 学会PDF