目次
マクドナルドで筋トレ飯
|バルクアップ・筋トレ後に使える
メニューとタンパク質量まとめ
「筋トレをしているからマクドナルドはNG」と思い込んでいる方は多いですが、それは正確ではありません。筋肉を増やすために本当に必要なのは、1日の総タンパク質量(体重×1.6〜2.2g)を確保し、トレーニング刺激を継続することです(Morton et al., 2018)。マクドナルドのメニューにも相応のタンパク質を含むアイテムは存在します。「完璧主義で続かない食事」より「現実的で継続できる食事」の方が、長期的なボディメイクに有効です。タンパク質の消化吸収効率についてはタンパク質の消化吸収を高める食べ方も参照してください。
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無料カウンセリングを予約する →01 BASICS筋トレ中にマクドナルドを活かせる場面
筋肥大に必要な3つの栄養素の基礎
マクドナルドが「筋トレ食として活用できる場面」は大きく2つです。①バルクアップ期にカロリー・タンパク質を手軽に確保したいとき(増量期はカロリーをオーバーさせる必要があるため、マックのセットは有効な選択肢になります)。②外食・移動中・時間がない日のタンパク質補給として活用するケースです。ただし、いずれの場合も「週1〜2回の外食の一つとして」が現実的な位置づけです。
「カロリーを大量に摂って筋肉を増やす」ダーティバルクは実際に筋量増加のスピードを上げる場合がありますが、体脂肪も同時に増加しやすく、後の減量が困難になるリスクがあります。マクドナルドを頻繁に活用する「ダーティバルク」は短期的には効果があっても、健康面・長期的なボディメイクには推奨しません。あくまでも「外食の一選択肢」として活用してください。
02 MENU GUIDE筋トレ目的で選ぶマクドナルドメニュー比較
以下の栄養データはマクドナルド公式栄養成分情報に基づいています(2026年4月確認)。数値はアイテム単体のもので、セット(ポテト・ドリンク)は含みません。タンパク質量が多く、脂質が相対的に少ないほど筋トレ目的では効率的です。
🍔 バーガー・サンドイッチ系
| メニュー | カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 筋トレ適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| ダブルチーズバーガー◎推奨 | 459kcal | 26.4g | 25.1g | 31.8g | P量・カロリーのバランス最良 |
| ビッグマック○バルク向き | 525kcal | 26.1g | 28.0g | 42.1g | 高カロリー・バルク期向き |
| てりやきチキンフィレオ○ | 496kcal | 20.1g | 23.0g | 52.8g | チキン系でP20g確保可 |
| チキンフィレオ | 479kcal | 19.9g | 23.8g | 47.0g | 揚げ物・脂質多め |
| チーズバーガー | 310kcal | 15.9g | 13.5g | 31.0g | タンパク質は少なめ |
| フィレオフィッシュ | 338kcal | 15.0g | 14.2g | 37.4g | タンパク質少なめ |
| マックチキン | 383kcal | 13.5g | 19.2g | 39.5g | P少なめ・脂質多め |
| エッグマックマフィン(朝) | 310kcal | 18.6g | 13.6g | 27.2g | 朝食向き・脂質控えめ |
🍗 チキン・サイドメニュー系
| メニュー | カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | 筋トレ適性 |
|---|---|---|---|---|---|
| チキンマックナゲット5個○ | 262kcal | 15.3g | 15.9g | 14.4g | 手軽なタンパク質補給 |
| チキンマックナゲット10個◎推奨 | 524kcal | 30.6g | 31.8g | 28.8g | タンパク質30g以上確保可 |
| チキンマックナゲット15個 | 786kcal | 46.0g | 47.8g | 43.2g | バルク期・脂質多い |
| えだまめコーン○ | 83kcal | 5.2g | 3.0g | 9.6g | 低カロリー・食物繊維補給 |
| マックフライポテトM△ | 409kcal | 5.5g | 19.8g | 52.4g | 脂質・ナトリウム多め |
※栄養値はマクドナルド公式サイト掲載の栄養成分情報に基づきます(2026年4月確認)。メニュー・仕様は随時変更される場合があります。最新情報はマクドナルド公式栄養成分一覧でご確認ください。
Morton et al.(2018)のメタ分析では、筋肥大には1日あたり体重×1.62g/kgのタンパク質摂取が効果的とされており、それ以上の摂取では追加の筋量増加は見られなかったと報告されています(PMID:28698222)。Witard et al.(2014)のRCTでは、運動後に20gのタンパク質摂取が筋タンパク合成を最大化するのに十分であることが示されています(PMID:24257722)。マクドナルドのダブルチーズバーガー(26.4g)やチキンマックナゲット10個(30.6g)はこの条件を満たせます。
03 ORDER GUIDE目的別おすすめオーダーの組み合わせ
同じマクドナルドでも、バルクアップ・減量・緊急補給では最適な選び方が異なります。それぞれの目的に応じた具体的な組み合わせを示します。
04 CAUTIONSマクドナルド活用時に気をつけること
05 EATING OUT外食全般での筋トレ食の選び方
マクドナルドに限らず、外食全般で筋トレ食として使える「選び方の原則」を整理します。どんな外食チェーンでも共通して使えるルールを覚えておくと、食事管理が格段に楽になります。
外食で使える高タンパク質食品についてはタンパク質が多い食品ランキングを参照してください。チートデイの正しい考え方についてはチートデイの正しい取り入れ方も合わせて読んでみてください。
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まとめ|マクドナルドは「選び方」と「頻度」次第で筋トレ食になる
マクドナルドは使い方次第で筋トレ中の食事の一選択肢になります。重要なのは「マクドナルドを食べること」ではなく「1日の総タンパク質量と目的に合ったカロリー設計を維持すること」です。
完璧な食事管理が続かない人は、「完璧を目指す食事」ではなく「現実的で継続できる食事の選択肢を増やす」ことから始めてください。外食も上手に使いながら、長期的にトレーニングと食事習慣を続けることが最大の結果につながります。
- 筋肥大には1日体重×1.6〜2.2g/kgのタンパク質が目安(Morton et al., 2018)。1食あたり20〜40gを意識する
- ダブルチーズバーガー(26.4g)やチキンマックナゲット10個(30.6g)は筋トレ後のタンパク質補給として活用可能(公式栄養成分値)
- バルクアップ期はカロリー確保の手段として有効。減量・リーンバルク期は低脂質メニューを選ぶ
- 頻度は週1〜2回を目安にし、他の食事で野菜・食物繊維・良質な脂質を補完する
- 筋トレ後30〜60分以内にタンパク質20g以上を摂取することが筋タンパク合成を最大化する(Witard et al., 2014)
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参考文献・科学的根拠
- 1Morton RW, Murphy KT, McKellar SR, et al. “A systematic review, meta-analysis and meta-regression of the effect of protein supplementation on resistance training-induced gains in muscle mass and strength in healthy adults.” Br J Sports Med. 2018 Mar;52(6):376-384. doi:10.1136/bjsports-2017-097608. 49研究・1,863名を対象にしたメタ分析。筋肥大には体重×1.62g/kgのタンパク質摂取が効果的であり、それ以上では追加的な筋量増加は確認されなかった。1日のタンパク質目標量の根拠として参照。 PMID:28698222
- 2Witard OC, Jackman SR, Breen L, Smith K, Selby A, Tipton KD. “Myofibrillar muscle protein synthesis rates subsequent to a meal in response to increasing doses of whey protein at rest and after resistance exercise.” Am J Clin Nutr. 2014 Jan;99(1):86-95. doi:10.3945/ajcn.112.055517. 運動後のタンパク質摂取量と筋タンパク合成の関係を検討。20gのタンパク質摂取で筋タンパク合成が最大化されることを示す。運動後のタンパク質補給タイミングの根拠として参照。 PMID:24257722
- 3Stokes T, Hector AJ, Morton RW, McGlory C, Phillips SM. “Recent Perspectives Regarding the Role of Dietary Protein for the Promotion of Muscle Hypertrophy with Resistance Exercise Training.” Nutrients. 2018 Feb 7;10(2):180. doi:10.3390/nu10020180. 筋肥大に対するタンパク質の役割をレビュー。タンパク質摂取量・タイミング・質の観点からの推奨事項を整理。外食における1日のタンパク質管理の考え方の背景として参照。 PMID:29414855
- 4Stromsnes K, Correas AG, Lehmann J, Gambini J, Olaso-Gonzalez G. “Anti-Inflammatory Properties of Diet: Role in Healthy Aging.” Biomedicines. 2021 Jul 30;9(8):922. 食事の抗炎症特性と健康老化の関係をレビュー。飽和脂肪酸・超加工食品の過剰摂取が炎症マーカーに与える影響の背景として参照。 PMID:34440125
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