QUICK ANSWER|卵は筋トレ中でも毎日食べていいか?

🥚 卵は筋トレ中でも毎日食べてよい。1日2〜5個が目安(体重・目的・他のタンパク源次第)
🍳 調理法別吸収率:ゆで卵(半熟)・温泉卵 約91% 生卵 約51%
💛 黄身は捨てなくてよい。コリン・ビタミンD・ルテインなど黄身にしかない栄養が豊富
⚡ 筋トレ直後はプロテインを先・食事の中で卵を使う設計が合理的
⚠️ 卵1個のタンパク質は約6g。1食の目標量に届かせるには補完食材との組み合わせが必須

01 NUTRITIONAL PROFILE卵の栄養成分——「完全栄養食」と呼ばれる根拠

卵1個の栄養成分早見表(全卵・黄身・白身の比較)

部位カロリータンパク質脂質炭水化物主な栄養素
全卵(Mサイズ・約50g)約76kcal約6.2g約5.1g約0.2gビタミンA・D・B12・コリン・ルテイン
黄身(約17g)約59kcal約2.7g約4.8g約0.1gビタミンD・B12・コリン・ルテイン・ゼアキサンチン
白身(約33g)約17kcal約3.5g約0g約0.1g高純度タンパク質・リボフラビン

黄身に脂溶性ビタミン・コリン・ルテインが集中しています。白身だけ食べるのは「タンパク質のみ」に絞る選択ですが、黄身を捨てることでこれらの栄養素をすべて失います。筋トレ目的で特定の理由がない限り全卵で食べることを推奨します。

アミノ酸スコアが100——「完全栄養食」の根拠

タンパク質の「質」を評価する指標がアミノ酸スコア(PDCAAS)です。人体が合成できない9種類の必須アミノ酸をすべて適切な比率で含んでいる食品がスコア100になります。

食品アミノ酸スコア
100(最高値)
牛乳100
鶏むね肉100
大豆100
白米65
小麦44

卵は筋肉合成に必要な必須アミノ酸をすべて含んでいます。特にロイシン(筋肉合成のスイッチを入れるアミノ酸)の含有量が高く、筋タンパク質合成の促進において卵は理想的な食品のひとつです。

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他のタンパク源との比較——コスパ・吸収率・手軽さの3軸

食品タンパク質(1食分)コスパ吸収率調理の手間
卵2個約12g◎(1個約20〜30円)◎(加熱後約91%)◎(5〜10分)
鶏むね肉100g約23g△(下処理必要)
サラダチキン1袋約25g△(約200〜300円)
ツナ缶1缶約15g
ホエイプロテイン1杯約20〜25g◎(30〜60分)

卵の最大の強みはコスパ・吸収率・調理の手軽さが三拍子揃っている点です。ただし1食2個で約12gのタンパク質しか摂れないため、他の食材との組み合わせが前提になります。

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黄身は捨てなくていい——条件分岐で考える

「黄身を捨てる」習慣が広まった背景はコレステロールへの誤解ですが、現在の科学的見解では食事由来のコレステロールが血中LDLを直接上昇させるエビデンスは限定的です(Blesso & Fernandez, 2018 / PMID:29596318)。

✅ 全卵で食べてよい条件

・健康診断でLDL・脂質に問題がない
・家族性高コレステロール血症の診断を受けていない
・脂質異常症の治療中ではない

⚠️ 黄身の個数を調整した方がよい条件

・LDLが継続して高値(140mg/dL以上)
・脂質異常症の診断・治療中
・医師から食事制限の指示がある

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02 COOKING METHOD & ABSORPTION調理法別の吸収率——何分茹でると最も効果的か

生卵・温泉卵・ゆで卵・スクランブルの吸収率比較

Evenepoel et al.(1998 / PMID:9772141)の研究では、生卵のタンパク質消化率は約51%、加熱卵は約91%であることが示されています。加熱によってタンパク質が変性し消化酵素が作用しやすくなることと、生卵に含まれるアビジン(ビオチン吸収を阻害する成分)が加熱で不活性化されることが理由です。

調理法吸収率(目安)特徴
生卵約51%アビジンによるビオチン阻害あり。吸収率が最も低い
温泉卵(白身が半熟状)約91%加熱で変性・消化しやすい。黄身の栄養素も保持
半熟ゆで卵(黄身が流れる状態)約91%吸収率が高く最もバランスがよい
固ゆで卵約88〜91%吸収率はほぼ変わらないが一部ビタミンが損失
スクランブルエッグ約88〜91%吸収率は高いがバターや油の量で脂質が増える
目玉焼き約88〜91%油の使用量次第。オーバーイージーの方が栄養保持しやすい

「何分茹でるか」——筋トレ目的に最適なゆで時間

茹で時間状態筋トレ適性
5〜6分白身が固まり・黄身がとろとろ(半熟)◎ 最推奨。吸収率高・栄養素の損失少ない
7〜8分白身が固まり・黄身がやや固い○ 携帯・常備向き
10〜12分完全な固ゆで△ 吸収率は変わらないがビタミンB1・B2がやや損失
推奨は5〜6分の半熟ゆで卵。持ち歩いたり常備したりする場合は7〜8分が殻が剥きやすく扱いやすいです。

調理法別の栄養損失——ビタミンへの影響

栄養素加熱への安定性注意点
タンパク質◎ 安定加熱で消化率が上がる
ビタミンD○ 比較的安定長時間・高温で一部損失
コリン○ 比較的安定水溶性のため茹でこぼし注意
ビタミンB12○ 比較的安定
ビタミンB1・B2△ 熱に弱い固ゆで・長時間加熱で損失あり
ルテイン・ゼアキサンチン◎ 安定脂溶性のため脂質と一緒に摂ると吸収率UP
ルチン・ルテインは脂溶性のため、黄身をオリーブオイル少量と一緒に食べると吸収率が上がります。スクランブルエッグをオリーブオイル少量で作ることは栄養面でも合理的です。

03 HOW MANY PER DAY1日何個まで食べていいか——体重・目的・他のタンパク源で変わる

「1日2個まで」は古い——現在の科学的見解

2015年、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」からコレステロールの摂取目標量(上限)が撤廃されました。健康な成人の場合、1日3〜4個の卵を食べても血中LDLへの影響は限定的であることを示す研究が複数あります(Fuchs et al., 2022 / PMID:36774104)。ただしハイパーレスポンダー(食事コレステロールへの感受性が高い人)は全体の約25%存在するとされ、この層は卵の食べすぎでLDLが上昇しやすいです。定期的に健康診断を受けてLDLの推移を確認することが重要です。

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体重別・目的別の1日摂取個数早見表

下表は他のタンパク源(鶏肉・魚・納豆など)を1〜2食分摂っている前提での卵の個数目安です。

体重増量維持減量
50kg3〜4個2〜3個2個
60kg4〜5個3個2〜3個
70kg4〜5個3〜4個3個
80kg5個4個3個
⚠️ プロテインを1日1〜2杯飲んでいる場合は上記から1〜2個減らす。卵を主なタンパク源にしていてプロテインを使わない場合は上記より1〜2個増やす。

他のタンパク源との組み合わせ設計——「卵だけ」では不足するケース

推奨は「卵2個(約12g)+補完食材(8〜12g)」の設計です。

補完食材1人前タンパク質卵2個との合計
サラダチキン100g約23g約35g
鶏むね肉(茹で)80g約18g約30g
ツナ缶(水煮)1缶70g約15g約27g
納豆1パック45g約7g約19g
ギリシャヨーグルト100g約10g約22g

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04 TIMING & PROTEIN DESIGN筋トレ前後のタイミング×プロテインとの使い分け完全設計

筋トレ前——卵を食べるタイミングと量

卵は脂質を含むため消化に2〜3時間かかります。トレーニング開始の2時間以上前に食べることが推奨です。1〜2時間前しか時間がない場合は白身だけ(脂質ほぼゼロ・消化が速い)にするか、ゆで卵1個程度に抑えましょう。

筋トレ前のおすすめ組み合わせ

✅ ゆで卵2個+おにぎり1個(2〜3時間前)
✅ ゆで卵2個+バナナ1本(2時間前)
✅ ゆで卵2個+さつまいも100g(2〜3時間前)

炭水化物をセットにする理由:卵単体では糖質がほぼゼロのためグリコーゲンを補充できない

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筋トレ直後——プロテインを先にすべき理由と卵だけで対応する場合

ホエイプロテインの吸収速度は30〜60分、卵のタンパク質は2〜3時間かかります。筋トレ直後のゴールデンタイム(〜30分)に素早くアミノ酸を届けたい場合、卵よりホエイプロテインが有利です。

プロテインを使う場合の設計

・トレーニング直後 → ホエイプロテイン20〜25g(水溶き)
・30〜60分後 → 卵2個+炭水化物(米・蕎麦・さつまいも)

プロテインを使わない・持っていない場合の設計

ゴールデンタイムの厳密な意識よりも「1〜2時間以内に卵2〜3個+炭水化物の食事を摂る」方が現実的です。
卵3個(約18g)+ご飯150g+納豆1パック(約7g)→合計約25gのタンパク質を確保

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就寝前の卵——緩やかなタンパク質補給として使う

卵は消化に時間がかかるため就寝中の筋タンパク質合成を緩やかにサポートできます。ホエイプロテインは吸収が速く就寝前には不向きな面があるため、就寝前は卵またはカゼイン系が向いています。

就寝1〜2時間前の推奨設計

・ゆで卵1〜2個+低脂肪カッテージチーズ100g(タンパク質約11g)
・ゆで卵2個+ギリシャヨーグルト100g(タンパク質約22g合計)
※脂質が多くなりすぎると消化器への負担が増えるため、就寝前は黄身1個+白身2個程度に抑えるのも選択肢

卵 vs プロテイン——場面別の優先判断フロー

場面推奨理由
筋トレ直後30分以内プロテイン優先吸収速度が速い(30〜60分)
朝食・昼食・夕食卵優先食事の中で自然にタンパク質を摂れる
外出中・移動中プロテインバー or ゆで卵状況に応じて
就寝1〜2時間前卵 or カゼイン緩やかな吸収が向いている
コストを抑えたい卵優先1個約20〜30円で約6gのタンパク質
食欲がない・食べられないプロテイン優先液体で摂取できる
「どちらが優れているか」ではなく「場面で使い分ける」が正解です。毎食の食事で卵を使い、直後補給だけプロテインに任せる設計が最もシンプルで続けやすいです。

05 MEAL DESIGN卵×炭水化物の1食完成設計

卵だけでは「タンパク質のみ」で糖質ゼロになる問題

卵1個の炭水化物量は約0.2gでほぼゼロです。筋トレ前後の食事で卵だけを食べると、エネルギー源となる糖質が足りず筋グリコーゲンの補充ができません。卵は必ず炭水化物源とセットで1食として設計する必要があります。

目的別・卵を主役にした1食の組み合わせ設計

増量期(目標カロリー:体重×35〜40kcal):

タイミング内容タンパク質糖質カロリー目安
朝食全卵3個スクランブル+白米150g+納豆1パック約30g約56g約620kcal
筋トレ後ゆで卵2個+さつまいも150g+プロテイン1杯約37g約50g約540kcal
夕食卵2個入り丼(親子丼・卵かけご飯)+鶏むね肉100g約40g約60g約650kcal

減量期(目標カロリー:体重×28〜32kcal):

タイミング内容タンパク質糖質カロリー目安
朝食全卵2個目玉焼き(油少量)+玄米100g+味噌汁約18g約40g約420kcal
筋トレ後ゆで卵2個+蕎麦(乾麺70g)+ツナ缶約30g約45g約480kcal
夕食白身3個+全卵1個の卵炒め+オートミール50g+野菜約25g約30g約380kcal

毎日食べても飽きない卵の活用パターン

パターン調理法所要時間向いているタイミング
ゆで卵(常備)5〜8分茹で・冷蔵保存4〜5日5分間食・筋トレ前後・弁当
温泉卵70℃のお湯に12〜13分15分朝食・丼のトッピング
スクランブルエッグ卵2〜3個・油少量・2〜3分5分朝食
卵かけご飯生卵1個(加熱なし・吸収率注意)1分急いでいる朝(吸収率51%に注意)
電子レンジ蒸し卵卵2個・600W・2分3分忙しい日

06 AGE-SPECIFIC CONSIDERATIONS30〜60代が卵を食べるときの注意点

コレステロールが気になる30〜60代への個別判断基準

確認項目(LDL値)基準判断
LDL(悪玉)コレステロール140mg/dL未満全卵3〜5個/日で問題なし
LDL(悪玉)コレステロール140〜159mg/dL全卵2〜3個/日を目安・様子見
LDL(悪玉)コレステロール160mg/dL以上医師に相談・黄身の個数を制限
家族性高コレステロール血症の診断あり必ず医師の指示に従う
脂質異常症の治療薬を服用中あり医師に食事内容を相談
LDLコレステロールが高い40〜60代の筋トレ

卵アレルギーの確認

卵は食物アレルギーの特定原材料7品目のひとつです。幼少期にアレルギーがあって治っていた場合でも、30〜60代で再発するケースがあります。初めて大量に食べる場合や久しぶりに食べる場合は少量から試してください。

⚠️ かゆみ・じんましん・口腔の違和感・腹痛などの症状が出た場合はただちに摂取を中止し、医療機関を受診してください。(免責:本記事は医療診断・治療を目的としていません)
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よくある質問

卵は1日何個まで食べていいですか?
健康な成人であれば、1日3〜5個食べても問題ないことが多いです。2015年に厚生労働省がコレステロール摂取上限を撤廃しており、現在の科学的見解では「1日2個まで」というルールに強い根拠はありません。ただしLDLが高い・脂質異常症の治療中・家族性高コレステロール血症の診断がある場合は医師に相談の上で摂取量を決めてください。健康診断でLDLの推移を定期的に確認しながら調整することを推奨します。(免責:本記事は医療アドバイスではありません)
生卵と加熱した卵、どちらが筋トレに向いていますか?
加熱した卵の方が筋トレに向いています。生卵のタンパク質吸収率は約51%ですが、加熱後は約91%に上がります(Evenepoel et al., 1998 / PMID:9772141)。また生卵に含まれるアビジンがビオチン(ビタミンB7)の吸収を阻害するため、筋トレ目的で卵を食べるなら半熟ゆで卵・温泉卵・スクランブルエッグなど加熱した形が最適です。
黄身は食べない方がいいですか?
健康な方であれば黄身は食べることを推奨します。黄身にはビタミンD・B12・コリン・ルテイン・ゼアキサンチンなど白身にはない重要な栄養素が含まれており、筋肉機能・骨密度・目の健康・神経機能の維持に関わっています。LDLが高い・脂質異常症の治療中の方は黄身の個数を制限した方がよい場合があります。その場合は黄身1個+白身2〜3個の組み合わせで脂質を抑えながらタンパク質量を確保できます。
卵だけでタンパク質を補おうとしていますが、問題ありますか?
卵だけで1日のタンパク質目標を達成しようとすると、体重60kgで目標120gの場合、1日に20個必要になります。現実的ではなく、コレステロール・脂質の過剰摂取リスクもあります。卵は「食事の中でタンパク質を補完する食材」として使い、鶏むね肉・魚・納豆・乳製品などと組み合わせることを推奨します。必要に応じてプロテインを追加することで無理なく目標量に届きます。

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この記事は、筋トレの本場ロサンゼルスで15年の指導経験を持ち、NABBA 2025 GPF優勝・LA Championship 2位・NESTA-PFT/SFT取得のトレーナーが、調布市のパーソナルジムTHE FITNESSで執筆しています。
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まとめ|卵は「何と組み合わせるか」「どう加熱するか」で最大限に活きる

卵は筋トレ中でも毎日食べていい食品です。「1日2個まで」というルールはすでに古く、健康な人であれば1日3〜5個食べても問題ないことが多いです。コレステロールへの不安がある場合は定期的にLDLを確認しながら調整すれば十分です。

卵を筋トレ食として最大限に活かす4つの要点:

  • ① 調理法を選ぶ——生卵は吸収率51%。半熟ゆで卵・温泉卵・スクランブルで91%を確保する
  • ② 黄身を捨てない——ビタミンD・コリン・ルテインは黄身にしかない。LDL正常なら全卵で食べる
  • ③ 炭水化物とセットにする——卵だけでは糖質ゼロ。ご飯・蕎麦・さつまいもを必ず組み合わせる
  • ④ 補完食材を使う——卵2個+サラダチキン or ツナ缶で1食25〜35gのタンパク質を確保する
  • 生卵51% vs 加熱卵91%の吸収率差・アビジンのビオチン阻害作用(Evenepoel et al., 1998 / PMID:9772141)
  • ゆで卵vs生卵の筋タンパク質合成比較・加熱卵が有意に優位(Fuchs CJ et al., 2022 / PMID:36774104)
  • 食事由来コレステロールと血中LDL・心疾患リスクの関係——個人差が大きく一律上限の根拠は弱い(Blesso & Fernandez, 2018 / PMID:29596318)

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参考文献・科学的根拠

  1. 1Evenepoel P, Geypens B, Luypaerts A, Hiele M, Ghoos Y, Rutgeerts P. “Digestibility of cooked and raw egg protein in humans as assessed by stable isotope techniques.” J Nutr. 1998 Oct;128(10):1716-22. doi:10.1093/jn/128.10.1716. 5名のileostomy患者を対象に、安定同位体(¹³C・¹⁵N標識卵タンパク質)を用いて生卵と加熱卵のタンパク質真の回腸消化率を比較。生卵51.3±9.8% vs 加熱卵90.9±0.8%と有意差を確認。アビジンの不活性化と熱変性による消化酵素アクセスの向上が理由として考察。本記事の調理法別吸収率表・「生卵を避けるべき理由」の根拠として引用。 PMID:9772141
  2. 2Fuchs CJ, Hermans WJH, Smeets JSJ, et al. “Raw Eggs To Support Postexercise Recovery in Healthy Young Men: Did Rocky Get It Right or Wrong?” J Nutr. 2022 Nov;152(11):2376-2386. doi:10.1093/jn/nxac174. 健康な若年男性を対象にゆで卵vs生卵の筋トレ後(筋タンパク質合成率)を比較した介入研究。ゆで卵を摂取した群で筋タンパク質合成率が有意に高く、加熱処理が筋肉への栄養供給に優れることを示す。本記事の「筋トレ直後はゆで卵が有利」「生卵は筋トレ後に向かない」の根拠として引用。 PMID:36774104
  3. 3Blesso CN, Fernandez ML. “Dietary Cholesterol, Serum Lipids, and Heart Disease: Are Eggs Working for or Against You?” Nutrients. 2018 Mar 29;10(4):426. doi:10.3390/nu10040426. 食事由来のコレステロール(主に卵)が血中脂質・心疾患リスクに与える影響をまとめたレビュー。食事コレステロールと血中LDLの関係は個人差(ハイパーレスポンダー vs ハイポレスポンダー)が大きく、健康な成人での一律制限の根拠が弱いことを示す。本記事の「1日2個ルールは古い」「黄身を食べていい条件」の根拠として引用。 PMID:29596318