「何の種目をやればいいかわからない」——この悩みの正体は情報が多すぎることと、種目を増やすほど続かなくなるという現実にあります。この記事では「まず1種目から始めて、慣れたら追加していく」入口設計を前提に、部位別の最優先種目をその根拠とともに解説します。

01 WHY ONE EXERCISE1種目集中の根拠と種目を選ぶ3つの基準

RESEARCH BASIS

Gentil et al.(Appl Physiol Nutr Metab, 2013)は、マルチジョイント種目のみのグループとシングルジョイント種目を追加したグループで筋肥大・筋力の向上に有意差がないことを示しました(PMID:23537028)。時間が限られた30〜60代にとって、コンパウンド種目1種目の習熟を優先することが最も効率的です。

種目を選ぶ3つの基準:
多関節を動かすか(コンパウンド種目か):1種目で複数の筋肉・関節を動かすほど時間対効果が高い
日常動作との連動性があるか:鍛えた筋肉が「階段・荷物・立ち座り」に活きるか
30〜60代が安全に長期継続できるか:フォームの習熟しやすさ・怪我リスクの低さを優先

まず「目的」を決めると種目の優先順位が変わる

目的最優先種目理由
体重・体脂肪を減らしたいスクワット全身の筋肉量の約70%を占める脚を鍛えると基礎代謝への影響が最大
腰痛・姿勢を改善したいプランク+デッドリフト(軽重量)体幹安定→脊柱支持力向上の順で取り組む
上半身の体型を引き締めたいベンチプレス/プッシュアップ大胸筋・三角筋・上腕三頭筋を一度に刺激
猫背・肩こりを改善したいチューブロウ/デッドリフト背中・肩甲骨周りの弱化した筋肉を優先的に鍛える
まず何でもいいから始めたいスクワット+プランク道具不要・リスク低・効果範囲が最も広い

02 CHEST胸:ベンチプレス(ジム)/プッシュアップ(自宅)

CHEST / 大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋
ベンチプレス(ジム)/プッシュアップ(自宅)
日常動作:押す・床からの起き上がり・荷物の移動
  • 大胸筋上部・中部・下部を同時に刺激。三角筋前部・上腕三頭筋も強化
  • プログレッシブオーバーロード(段階的な重量増加)を適用しやすい
  • プッシュアップは器具不要で自宅で完結できる
⚠️ 30〜60代の注意点:
・手幅は肩幅の1.2〜1.5倍を目安。広げすぎると肩前面に負荷が集中
・ショルダーサークル10回のウォームアップを必ず入れる(腱板の老化対策)
・重量より可動域を優先:胸の下まで下げる動作を省略しない

プッシュアップの強度段階設定

レベル種目目安対象
入門壁プッシュアップ×15回肩・手首に不安がある方
初級膝つき腕立て伏せ×10〜12回筋トレ未経験者
中級通常プッシュアップ×10回4〜8週継続後
上級足上げプッシュアップ×8〜10回フォーム習熟後

03 BACK背中:デッドリフト(ジム)/チューブロウ(自宅)

BACK / 広背筋・脊柱起立筋・臀筋・ハムストリングス
デッドリフト(ジム)/チューブロウ(自宅)
日常動作:床のものを持ち上げる・姿勢維持・腰痛予防
  • 脊柱起立筋・広背筋・僧帽筋・臀筋・ハムストリングスという全身後面を一度に動かす
  • 腰痛予防・姿勢改善への直接効果
  • 「床のものを持ち上げる」という最も日常的な動作パターンに直結
⚠️ 30〜60代の注意点:
・背中の丸まりが最大のリスク。「胸を張る」「お尻を引く」を声に出して確認
・最初の3週間は軽重量でフォーム習熟に専念(バーのみ・または軽いダンベルから)
・既存の腰痛がある場合はチューブロウから開始
🪑 自宅代替:チューブロウの実践:ドアや固定した家具にチューブを引っ掛けて座位で引く。「腕で引く」のではなく「肘を体の後ろに引く」意識が背中への効きを決める。タオルロウ(ドアノブにタオルを引っ掛けて引く)も可。
💡 チンニング(懸垂)の位置づけ:チンニングは「腕の種目」ではなく広背筋・上腕二頭筋の背中種目。デッドリフトの補助として週2回中の2種目目に追加する候補として有効。
背中の筋トレが姿勢・腰痛に効く理由と種目——デッドリフト・チューブロウの詳細ガイド 懸垂とラットプルダウンの違いと選び方——背中種目の追加候補として
THE FITNESS|目的別・部位別の個別プログラム設計

「何をやればいいかわからない」
を解決する個別プログラムを設計します

THE FITNESSでは目的・体力レベル・生活スタイルに合わせた週2回プログラムをご提供しています。調布市・国領駅徒歩8分・オンライン対応。

無料カウンセリングを予約する →

04 LEGS脚・下半身:スクワット

LEGS / 大腿四頭筋・ハムストリングス・臀筋
スクワット(ジム・自宅共通)
日常動作:立つ・座る・歩く・階段・転倒予防
  • 大腿四頭筋・ハムストリングス・臀筋という人体最大の筋肉群を一度に刺激
  • 基礎代謝への影響が最も大きい(脚の筋肉量は全身の約70%)
  • 「立つ・座る・歩く・階段」という生活動作の根幹
⚠️ 30〜60代の注意点(膝の痛みが出る2パターン):
・膝がつま先より前に出る→お尻を引いて座るイメージ
・膝が内側に入る(ニーイン)→膝をつま先と同じ方向に保つ
・股関節の硬さへの対応:かかとの下に板・本・折り畳んだタオルを置くと可動域が補える

スクワットの強度段階設定

レベル種目目安対象
入門椅子スクワット自重×15回膝・股関節に不安がある方
初級ノーマルスクワット自重×12〜15回始めて1〜4週間
中級ゴブレットスクワット5〜15kg×10回1〜2ヶ月継続後
上級バーベルスクワット体重の50〜80%×8回フォーム習熟後
ヒップアップのための臀筋トレーニング——スクワットと組み合わせる臀筋種目

05 SHOULDER肩:ショルダープレス(ジム・自宅共通)

SHOULDER / 三角筋・僧帽筋・上腕三頭筋
ショルダープレス(ジム・自宅共通)
日常動作:頭上に物を持ち上げる・荷物を棚に乗せる
  • 三角筋前部・中部・後部を均等に刺激できる
  • 上腕三頭筋・僧帽筋も同時に動員
  • 「頭上への持ち上げ」という日常動作に直結
⚠️ 30〜60代の注意点:
・肩インピンジメント症候群のリスク:肘を肩より前に出さない・グリップは肩幅で
・首への負担:背もたれのある椅子から始めるとフォームが安定しやすい
・重量設定:最初は1kgから確認してから増やす(肩は怪我しやすい部位)
💡 自宅でのダンベル代替:ペットボトル(500ml〜2L)でも動作習得可能。フォームが定まってからダンベルを購入する判断でよい。
ショルダープレスとミリタリープレスの違いと選び方——30〜60代に適したフォームと種目設計

06 CORE体幹:プランク(なぜ腹筋クランチより優れているのか)

CORE / 腹横筋・腹斜筋・脊柱起立筋
プランク(ジム・自宅共通)
全動作の安定基盤・腰痛予防・インナーマッスル強化
  • 腹横筋(インナーマッスル)・腹斜筋・脊柱起立筋を等尺性収縮で同時に動員→脊椎への圧迫なし
  • クランチは腹直筋の表面のみ・脊椎に繰り返しの屈曲負荷→腰痛持ちには逆効果になることがある
  • 「コアの安定性」は他の4種目すべてのフォームの土台になる
  • 時間が短くて済む(20〜60秒×2セットで十分)
⚠️ 「時間より姿勢の質」を優先する理由:
60秒の崩れたプランクより20秒の正しいプランクの方がインナーマッスルへの刺激が高い。腰が落ちた状態のプランクは腰椎に圧縮負荷がかかり腰痛を悪化させるリスクがある。
📱 セルフチェック方法:スマホを横に置いて横から動画撮影。頭・腰・かかとが一直線かを確認する。
📊 強度の段階設定:
入門:膝つきプランク×20秒 → 初級:通常プランク×30秒 → 中級:通常プランク×60秒 → 上級:片脚プランク・サイドプランク追加

07 ARMS腕:カール(上腕二頭筋)/トライセプスエクステンション(上腕三頭筋)

ARMS / 上腕二頭筋・上腕三頭筋
ダンベルカール+トライセプスエクステンション(ジム・自宅共通)
日常動作:荷物を持つ・引く動作。腕の引き締め・筋肥大目的の場合に追加
💡 「腕は他の種目で鍛えられている」は本当か?
ベンチプレス(プッシュアップ)で上腕三頭筋が、チューブロウ・デッドリフトで上腕二頭筋が補助的に動員されるのは事実です。ただし「補助」であり「メイン刺激」ではないため、腕の引き締めや太さを求める場合は専用種目が必要になります。

目的別の判断基準

目的腕の専用種目が必要か
体脂肪を減らしたい・健康維持不要(スクワット・デッドリフト・プレスで十分)
腕の引き締め(振袖・二の腕)必要(特に上腕三頭筋)
腕を太くしたい(筋肥大目的)必要
腰痛・姿勢改善が優先不要(体幹・背中を先に)

上腕二頭筋:ダンベルカール(ジム・自宅共通)

  • 動作がシンプルで習熟しやすい。荷物を持ち上げる「引く動作」に直結
  • 自宅代替:チューブカール・タオルカール(ドアノブを活用)
⚠️ 30〜60代の注意点:肘を固定したまま肩甲骨を動かさない。反動を使うと肘関節への負担が増す。

上腕三頭筋:トライセプスエクステンションまたはディップス(ジム・自宅共通)

  • 上腕の体積の約2/3を占めるのが三頭筋。「腕の引き締め」に最も効果的
  • 自宅代替:ナロープッシュアップ(手を肩幅より狭くする腕立て伏せ)
⚠️ 30〜60代の注意点:肘関節への負担がかかりやすい。最初は軽重量・可動域を優先する。
📋 週2回プログラムへの組み込み方:
・「腕の引き締め」が目的の場合:ショルダープレスの後に各1種目追加(+約10分)
・35分以内に収めたい場合:ショルダープレスの代わりにカール+トライセプスで「肩は他種目の補助で賄う」選択も可
懸垂とラットプルダウンの違いと選び方——上腕二頭筋・広背筋への刺激の違い

08 SUMMARY6種目まとめ:選定根拠一覧

部位ジム推奨自宅代替主な筋肉日常動作最重要注意点
ベンチプレスプッシュアップ大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋押す・起き上がり肩幅1.2〜1.5倍・ウォームアップ必須
背中デッドリフトチューブロウ広背筋・脊柱起立筋・臀筋持ち上げる・姿勢維持背中の丸まり防止・軽重量でフォーム習熟
スクワット椅子スクワット大腿四頭筋・ハムストリングス・臀筋立つ・座る・階段膝のニーイン・かかとの高さ調整
ショルダープレスダンベルプレス三角筋・僧帽筋・上腕三頭筋頭上への持ち上げ肘の位置・インピンジメント予防
ダンベルカール+トライセプスエクステンションチューブカール+ナロープッシュアップ上腕二頭筋・上腕三頭筋荷物を持つ・引く動作肘の固定・反動を使わない
体幹プランクプランク(膝つき可)腹横筋・腹斜筋・脊柱起立筋全動作の安定基盤正しい姿勢×短時間を優先・動画で確認

09 PROGRAMこの6種目を使った週2回プログラム例(30〜60代向け)

パターンA:腕の引き締めを優先(約45分)

種目セット×回数/時間備考
プランク2×20〜30秒ウォームアップ兼用・体幹を先に起動
スクワット3×10〜12回メイン種目(最も基礎代謝に影響)
プッシュアップまたはベンチプレス3×10〜12回上半身押す系
チューブロウまたはデッドリフト3×10〜12回上半身引く系・腰痛予防
ショルダープレス2×10回肩・姿勢補強
ダンベルカール2×12回腕の引き締め目的で追加
トライセプスエクステンション2×12回二の腕・振袖対策に特に有効
クールダウン5分ストレッチ

パターンB:35分以内に収める場合(ショルダープレスを腕種目に置き換え)

種目セット×回数/時間備考
プランク2×20〜30秒ウォームアップ兼用
スクワット3×10〜12回メイン種目
プッシュアップまたはベンチプレス3×10〜12回上半身押す系(三頭筋も補助で動員)
チューブロウまたはデッドリフト3×10〜12回上半身引く系(二頭筋も補助で動員)
ダンベルカール2×12回二頭筋の専用刺激
ナロープッシュアップまたはトライセプスエクステンション2×12回三頭筋の専用刺激・肩は他種目の補助で賄う
クールダウン5分ストレッチ

種目追加の優先順位と根拠

追加順種目追加する根拠
1番目ヒップリフト(臀筋)臀筋は30〜60代で最も衰えやすく腰痛・膝痛・転倒リスクと直結。スクワットと組み合わせると臀筋への刺激が補完される
2番目チンニングまたはラットプルダウンデッドリフトで主に鍛える脊柱起立筋に対し、広背筋の「引く動作」を補強。猫背・巻き肩改善に有効
3番目インクラインプレスベンチプレスで不足しがちな胸の上部(鎖骨下)を補強。上半身シルエットの改善に寄与
週2〜3回の筋トレ分割プログラム設計——種目追加後の全体設計 週2回筋トレで体が変わる仕組み——最低限の頻度で最大の効果を出す方法 短時間で効かせる筋トレの方法——30〜35分で完結するメニュー設計

10 SELF CHECKフォームが崩れる前に気づく:部位別セルフチェック

種目よくある崩れ方セルフチェック方法修正ポイント
スクワット膝が内側に入る(ニーイン)正面から動画撮影膝をつま先と同じ方向に向け続ける
プッシュアップ腰が落ちる・頭が前に出る横から動画撮影足〜頭を一直線に保つ・腹筋に力を入れる
デッドリフト背中が丸まる横から動画撮影胸を張る・お尻を引いてから引き上げる
ショルダープレス首が前に出る・肘が開く正面・横から動画撮影背もたれに寄りかかる・肘を肩の真上に保つ
プランク腰が落ちる・お尻が上がる横から動画撮影頭〜かかとが一直線になる位置を確認
猫背・巻き肩を筋トレで改善する4週間プログラム——フォーム修正と体幹強化 筋トレ中の呼吸法とパフォーマンス向上——正しい呼吸でフォームが安定する理由

よくある質問

「何をやればいいか」を一緒に決めましょう
目的別の最優先種目から始めます

THE FITNESSでは目的・体力レベル・生活スタイルに合わせた部位別プログラムをご提供しています。調布市・国領駅徒歩8分・オンライン対応。

無料カウンセリングを予約する →
6種目すべてを毎回やる必要がありますか?
必須ではありません。「まず1種目から始める」が正解です。スクワット+プランクの2種目だけで週2回始めて、フォームが安定してから1種目ずつ追加する設計が、30〜60代の継続率が最も高い方法です。
ジムがなくても自宅だけで同じ効果が得られますか?
胸(プッシュアップ)・脚(スクワット)・体幹(プランク)・背中(チューブロウ)の4種目は自宅で代替可能です。重量の段階的増加がジムより制限されるため、同等の筋肥大を求める場合はジムの方が有利ですが、継続を優先するなら自宅代替で十分です。
腰痛・膝痛がある場合はどの種目から始めればいいですか?
腰痛がある場合はプランク(体幹の安定)→チューブロウ(軽重量)の順から始めることを推奨します。膝痛がある場合は椅子スクワット(浅い可動域)から始め、段階的に可動域を広げます。強い痛みが出る場合は運動を中止してください。
女性がベンチプレスやデッドリフトをやると体型が崩れますか?
崩れません。女性はテストステロンの分泌量が男性の10〜20分の1程度であるため、これらの種目をやっても「体がゴツくなる」ことはほとんどありません。むしろ大胸筋を鍛えると胸の位置が上がりシルエットが改善され、デッドリフトはヒップアップ・姿勢改善に直結します。
どのくらいで種目を追加すればいいですか?
4〜6週間で現在の種目のフォームが安定し、最終セットが余裕をもってこなせるようになったら1種目だけ追加してください。一度に2種目以上追加しないことが重要です。フォームの習熟と負荷の管理が同時にできなくなり、怪我のリスクが高まります。

まとめ

まず今日できること:スクワット10回とプランク20秒を試す。それだけで十分です。

  • コンパウンド種目1種目の集中でも複数種目と同等の筋肥大効果が得られる(Gentil et al., 2013)
  • 種目を選ぶ3基準:①多関節を動かすか ②日常動作との連動性 ③30〜60代が安全に継続できるか
  • 脚(スクワット)は基礎代謝への影響が最も大きく、どの目的でも優先度が高い
  • プランクはクランチより腰椎への負担が少なく、他4種目すべてのフォームの土台になる
  • 最初はスクワット+プランクの2種目から。4〜6週間フォームが安定したら1種目ずつ追加する
  • フォームは必ず動画で確認する——スマホを横に置いて撮影するだけでよい
筋トレ初心者が3ヶ月で見た目を変えるプログラム——この6種目を使った3ヶ月設計 30〜50代が筋トレを続けるための習慣設計——種目を決めた後の継続方法

THE FITNESS|調布市のパーソナルジム

所在地〒182-0022 東京都調布市国領町4-51-6 アムール国領 B1F
最寄り駅京王線 国領駅 徒歩8分
営業時間AM 9:00 ~ PM 23:00(不定休)
電話070-1460-0990
公式サイトhttps://thefitness-personal.jp/
Instagram@thefitness.chofu
ご予約無料カウンセリングのご予約はこちら
料金料金プランはこちら

関連記事

参考文献・科学的根拠

  1. 1Gentil P, Soares SR, Pereira MC, da Cunha RR, Martorelli SS, Martorelli AS, Bottaro M. “Effect of adding single-joint exercises to a multi-joint exercise resistance-training program on strength and hypertrophy in untrained subjects.” Appl Physiol Nutr Metab. 2013;38(3):341-344. doi:10.1139/apnm-2012-0176. ブラジリア大学。29名の未経験男性を対象に、マルチジョイント種目のみのグループとシングルジョイント種目を追加したグループを比較。上腕筋厚・筋力向上に有意差なし。コンパウンド種目1種目集中でも複数種目と同等の筋肥大効果が得られることを示した。種目の絞り込み根拠として参照。 PMID:23537028
  2. 2de França HS, Branco PAN, Guedes Junior DP, Gentil P, Steele J, Teixeira CV. “The effects of adding single-joint exercises to a multi-joint exercise resistance training program on upper body muscle strength and size in trained men.” Appl Physiol Nutr Metab. 2015;40(8):822-826. doi:10.1139/apnm-2015-0109. トレーニング経験者を対象に同様の比較を実施。経験者においても、シングルジョイント種目の追加は筋肥大・筋力向上に有意な追加効果をもたらさないことを示した。コンパウンド種目優先設計の追加根拠として参照。 PMID:26244600
  3. 3American College of Sports Medicine. ACSM’s Guidelines for Exercise Testing and Prescription. 11th ed. Philadelphia: Wolters Kluwer; 2022. 週2〜3回・大筋群を使ったコンパウンド種目優先の処方推奨・段階的過負荷の原則・30〜60代のウォームアップ・フォーム指導の重要性の根拠として参照。
  4. 4Calatayud J, Casaña J, Martín F, Jakobsen MD, Colado JC, Andersen LL. “Progression of core stability exercises based on the extent of muscle activity.” Am J Phys Med Rehabil. 2017;96(10):694-699. doi:10.1097/PHM.0000000000000713. バレンシア大学(スペイン)・コペンハーゲン労働環境研究センター(デンマーク)。8種類のプランクバリエーション(安定・不安定・片脚・サイドプランク等)を対象に体幹筋のEMGを比較。正しいフォームのプランクが腹横筋・外腹斜筋・脊柱起立筋を等尺性収縮で効果的に動員することを示した。「時間より姿勢の質を優先する」根拠・プランクの段階的進行設計の根拠として参照。 PMID:28157133